4ヶ月空いたリタッチをして紫系を中心としたカラフルヘアにした話

僕のお客様の中には同業である理美容師さんも多くいらっしゃいます。

純粋にお客様として僕の作るデザインが好きで来てくれる方もいらっしゃいますし、勉強がてら来てくれる方もいたり。

理美容師以外の方が来てくださるのは勿論嬉しいですが、お店で無料でスタッフカラーができるはずの理美容師さんが態々遠方から足を運んでくださるのもとても嬉しいです。

というわけで今日は、この前来てくれた美容師さんのカラーのお話。

 

 

 

【華やかで品のある髪色が派手髪】

【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】

をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。

こちらの記事や日々のブログ、スタイルページ、インスタグラムなどをご覧頂いた上、僕の理念や作るスタイルに共感頂けた方は是非LINEオフィシャルアカウントから、友達追加の上ご連絡ください。

 

Twitterはこちら

Instagramはこちら

Instagram

チダハナラヂオはこちら

Al Chem オンラインショップはこちら

Al Chem Online Store powered by BASE
美容室Al Chemのオンラインストア

 

 

 

 

 

 

4ヶ月振りのリタッチ

 

たいして話す事もないので早速本題。

 

 

 

 

ビフォアです。

 

前回は我らの熊谷のボスYSOさんがリタッチをされていて、それから約4ヶ月。

良い具合に香ばしい根元の伸び加減でございます。

 

基本的にはね。

基本的にはね〜〜〜、

 

ブリーチリタッチの理想的な頻度は1.5〜2ヶ月です。その理由は…
根元が伸びてきたら行うリタッチ。ブリーチでもブラウンでも理想的な頻度があり、キチンとした理由があります。

 

こちらの記事でも書いている通り、

リタッチの周期は1.5〜2ヶ月が理想的

なんですよね〜〜〜。

 

 

 

 

 

 

リタッチの周期は1.5〜2ヶ月が理想的

なんですよね〜〜〜。

 

けど、何故か知らないけど僕のお客様の美容師さん達は揃いも揃って、ホワイト領域まで明るくしてるのに3ヶ月以上空けて来てくださるんですよ。

本当、あれかな?僕に修行の機会を与えて下さっているのかな??ん???おいコラそこ、なに目ぇ逸らしてんねん。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

3ヶ月以上空いたリタッチはまぁまぁしんどい

 

こちらの記事や…、

 

ブリーチリタッチの理想的な頻度は1.5〜2ヶ月です。その理由は…
根元が伸びてきたら行うリタッチ。ブリーチでもブラウンでも理想的な頻度があり、キチンとした理由があります。

 

こちらの記事でも書いておりますが…、

 

切れ毛を最小限に抑えるブリーチリタッチと守って欲しい周期
ブリーチをして暫くすると気になってくる根元のプリン。それを解消するためにリタッチをするわけですが、一見簡単そうに見えて実はとても難しい技術だったりします。切れ毛無く綺麗に繋げるためにはどうするべきなのか。こちらの記事では具体的な理由と、普段僕がしている実例を交えてご説明しております。

 

リタッチって、ただ伸びてきた根元の黒髪の部分を塗るだけの技術に思えるかもしれませんが、ブリーチの、特にホワイト領域のリタッチとなると物凄い精密な作業が求められます。

詳しくは上の2つの記事、特に切れ毛を最小限に抑えるブリーチリタッチと守って欲しい周期の方でその理由等を書いておりますので、是非ご覧くださいませね。

 

 

 

切れ毛を可能な限り0にするためのHana式リタッチ

 

で、まぁ、

 

 

 

 

YSOさんがしっかり明るくされていたこの中間から毛先に綺麗に合わせ、且つ可能な限り切れ毛を0にするには”普通にブリーチを塗るだけ”だとほぼ不可能です。

先ほどのこちらの記事

 

切れ毛を最小限に抑えるブリーチリタッチと守って欲しい周期
ブリーチをして暫くすると気になってくる根元のプリン。それを解消するためにリタッチをするわけですが、一見簡単そうに見えて実はとても難しい技術だったりします。切れ毛無く綺麗に繋げるためにはどうするべきなのか。こちらの記事では具体的な理由と、普段僕がしている実例を交えてご説明しております。

 

でも書いておりますが、髪の毛は頭蓋骨という変球体に沿って生えているわけで。

そのため、高さによるズレと丸みによるズレによって、塗り上げれば上の毛束のブリーチが下の毛束の既染部に、塗り下ろせばその逆で下の毛束のブリーチが上の毛束の既染部に付いてしまい、結果切れ毛に繋がってきます

 

また、髪の毛って部位によって多少明るくなりやすい部分と明るくなりにくい部分があります。

それに加えて、普通に塗っただけでは体温と酸化熱の影響が部位によって異なってくる事もあるので、切れ毛を抑え熱の保持・保温の均一化を図り綺麗に繋げるため…、

 

 

 

 

 

こんな感じで、毛束と毛束の間にアルミフォイルを挟むフォイルリタッチという方法で、可能な限り均一に明るく綺麗に繋がるようにしつつ、切れ毛を最小限に抑えます。

すると、

 

 

 

 

こんな感じで。

ほぼ均一且つ切れ毛も0で繋がってくれます。

 

毛束を取る時の厚さもかなり薄くし、頭皮に一切付けずに且つ境界線でキッチリ留めながら、薬剤を均一に塗布し、なるべくテンポよくスピーディに塗布しなければならないため、正直かなりしんどいです。

けれど、これをしないことにはなにも始まりませんし、ちゃんと頑張ればちゃんと結果に繋がってくれるので、頑張らなきゃなって思えます。

 

 

 

 

オンカラーして仕上げ

 

で、ここまできたらこっちのもん。

あとは着のみ着のまま気の向くまま、ここにこの色あったら楽しそうだなぁ〜って感じで色を乗せて。

 

 

 

 

最後はうちの守護神ちだっちが、

 

「なんかぁ〜、”ネオギャル男”が降りて来たンすよ〜。」

 

って言うから仕上げてもらって…、

 

 

 

 

こう。

紫が好きって言うから、全体的に紫をメインに。

 

 

 

 

最近ハマっているmanic panicのダークスターでグレーの部分も作ったりしつつ。

紫と補色である黄色でカラーグラデーションを作ってみたりして。

 

もう少し彩度を上げてあざとい艶を出せばネオンっぽいみたいな、そんな感じに。

 

 

 

 

 

メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)

所要時間:6h

 

 

 

といった感じで。

 

最近自粛の影響もあり、3ヶ月以上空いたリタッチをする機会が増え、経験値は確実に溜まっているのですけれど。

矢張り物凄く難しい施術になるため毎回肝がキンッキンに冷えながらリタッチをしています。

今回の成功が、次のお客様のリタッチの成功の保証にはなりませんから。

 

なので本当、可能な限りで構わないので、安全にリタッチができる1.5〜2ヶ月を目安にご来店頂けたらと思います。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました