先日、こちらの記事でリタッチの理想的な周期は1.5〜2ヶ月くらいですよとお伝えしておりました。
この記事の中で、3〜4ヶ月伸びてしまた場合は…ということにも触れておりましたが、更に長い期間リタッチに行けなかった場合どうするのが良いのか…。
今日はそんなお話です。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
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半年、1年でどれくらい伸びるのか
冒頭でお話ししたこちらの記事でも書いておりますが…、
髪の毛は1ヶ月で大体、1〜1.5cmくらい伸びます。
なので、単純に6倍、12倍したら…、
半年=6〜9cm
1年=12〜18cm
伸びることになります。
18cmというのは大体、頭頂部から耳の真ん中あたりまでの長さなので、所謂ショートヘアの方であれば、1年で生え変わることになります。
リタッチせずに約8ヶ月経った状態
大体、これくらいの伸び加減になります。
頭頂部の黒髪が耳にかかり始め、襟足の方は肩を越えるくらいの長さです。
こちらの方は元々ホワイトにしていたのですが、お仕事の関係上中々定期的にお越し頂くのが難しく、ダメージも少し進行してしまっていたので、一旦ヴァージンヘアに戻し、改めてホワイトにしようということで伸ばしている最中です。
伸ばしっぱなしだからこそ生まれるモノ
基本的に、リタッチをするのであれば1.5〜2ヶ月が理想的であることに変わりはありません。
しかし、伸ばして行ったら伸ばして行ったで、新たに生まれるモノもあります。
それは、黒髪から超高明度への自然なグラデーション。
冒頭でご紹介した記事に書いてある通り、髪の毛は一本一本伸びる速度が異なります。
故に、3ヶ月を超えた伸び過ぎのリタッチは切れ毛やムラになる危険性が高くなります。
しかしそれは、裏を返せばどんどん繋ぎ目がボケて、自然なグラデーションになって行ってくれるということ。
SNSを開けば美容師さん達が、そう言った黒髪から超高明度のグラデーションを作るため頑張っていますよね。
けれど、我々日本人は態々そんなことをしなくても、一旦ホワイトにして放置すれば勝手にそうなってくれるわけで。
勿論、多少手を入れてあげる必要はありますけれど、ちょっと手を加えればそれだけで自然なグラデーションになってくれるわけですから、そう考えると伸ばしっぱなしもまた一つの手段と思えますよね。
メニュー:オンカラー(¥15,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間:2h
とはいえ、途中で
「やっぱりリタッチしたい!」
となってしまうと、切れ毛やムラになる危険性が高いので、伸ばしていくのであれば確固たる意思を持って、年単位の気持ちで伸ばしていきましょう。
勿論伸ばしている間も、少しでもその期間を楽しく過ごせるようなカラーをさせて頂きますので、是非ご相談ください。
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