ドーモ、メラニン=サン。ハツアンシャです。
今は基本的にオススメしていないやり方ですが、久し振りにやったので。
根本からしっかり白くするブリーチリタッチ
こちらの記事でもご紹介しているように、今の僕のブリーチは基本的に根本は少し甘めに残すようにしています。
この根本の黄色い部分があると無いとで、リタッチ時の切れ毛のリスクがうんと減ります。
100%絶対に切れません、とは言い切れませんが、少なくとも相当雑な塗布をしない限りはトサカみたいな短い毛が出来てしまうなんてことはありません。
えっ!?この状態から、根本から真っ白な状態に出来る方法があるんですか!?
出来るか出来ないかねえ、”やる”んだよぉ!!
って、もう一人の僕が…。
閑話休題
ってわけでですね。
先ほどの写真のお客様とは別の方なのですが、
「就活が始まるので、今回のリタッチで一旦ブリーチはお休みしようと思っているので、根本からしっかり白くしてほしいです!」
というオーダーでした。
こういったオーダーであれば、普通に塗布するだけだと
・中間の黄色い部分に対して根本の黒い部分のリフトが間に合わない
・根本の黒い部分だけを先に塗ろうにも、隣接する上下左右の中間の黄色い部分の根本寄りの部分にブリーチ剤が付いてしまいムラになりかねない
というリスクがあります。
で、この両方を解決するのが…、
そう!
これですよね!!
…、ごめん、つい。
フォイルリタッチでしっかりリフト
はい、ってわけでこうですね。
フォイルリタッチ自体は、NOOSの岩屋さんとかHazeのYSOさんとか先駆者の方々がいるので僕が発案者ってわけでは無いのですが。
この”スライス幅程度に切ったフォイルをペーパーリタッチのように使い、ワインディングのオールパーパスの配置で塗布するやり方”は恐らく僕が最初だと思います。
だから何だという話なんですけど、たまにはそういうアッピルしとかんとねって。天がそう言うから仕方ない。
で、この塗り上げの状態で根本の黒い部分を塗って中間の黄色よりも少し手前まで明るくして…
チェックを兼ねた塗り下ろしで、中間の黄色い部分もリフトさせていき…
こう。
料金:¥22,000
所要時間:フルブリーチの場合5〜6時間、リタッチの場合3〜4時間
とまあこんな感じ。
こういった根本からしっかりと白くするリタッチの場合、どうしても切れ毛のリスクが大きくなるため、この状態からのリタッチはオススメしていません。
ですが、僕が普段やっている根本を甘めにブリーチするやり方から、このように根本からしっかり明るくするというパターンであれば可能なので、就活や就職で向こう数年明るく出来ない事が確定している時の最後のリタッチであれば全然アリかなと。
根本は基本甘めに〜、とお伝えすることの多い僕ですが、何も「根本から真っ白とか絶対にダメ!」というスタンスというわけではないので、とりあえずご相談くださいませね。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaカラーについて
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
・どういう方に来て頂きたいか
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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