流行ってますよね、鬼滅の刃。
夏には劇版も公開とのことで。
先日SHIROBAKOの劇版観に行った時に見ましたが、流石ufotableさんって感じでしたね。
FateのHF最終章も公開になりますし飛ぶ鳥をなんとやらって感じです。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
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そんなわけで、僕も作ってみました。
鬼滅カラー。
…ミリ知らなんですけどね。
全く未履修です。
原作が連載始まった頃は本誌も読んでいましたけれど、最初絵がダメで読めなかったのを覚えています。
その後アニメからの一気に話題になり、普段アニメをあまり見ない方でも見るくらいの作品になりましたよね。
…僕は見てないんだけどさ。
別に、見たくないとかそういうわけではないんですよ。
全然、ジャンプ作品嫌いとかじゃないですし、なんならハイキューは生き甲斐ですし。
けど、なんとなく違うなぁ…、って思って見てないんすよね。
閑話休題
そんな僕ですが、作ってみました。
甘露寺蜜璃カラーを分解すると…
あの子ですね。ピンク髪で毛先が黄緑の子。
全く知らなかったので、ちょっとだけ調べました。
…ら、
CV.花澤香菜
可愛いが確定した瞬間です。
パッと見派手だけど筋が通っているグラデーション
はなかなが可愛いという”1＋1＝2”くらい当たり前な話はさておき。
蜜璃ちゃんの髪色をちゃんと見ていくと、ピンクから黄緑という補色へのグラデーションでありながら、非常に筋の通った配色になっていることが分かります。
それは…、
ピンクと黄緑の繋ぎの部分！
そう、ピンクから黄緑への繋ぎ目に、ちゃんと黄色があるんです。
これって実はすごく重要で、髪色として成り立たせるためにはなくてはならない要素になります。
そもそも補色って？？
美術の授業とか、なんでも良いのですけれど、色相環って見たことありませんか？？
こういうやつ。
これは色を順番通りに並べたもので、この環の真反対にある色、例えば黄色と青紫や赤と青緑のことを補色と言います。
この補色は混ぜるとニュートラルなブラウンになるのですが、真反対で無くてもほぼ反対に位置する色を混ぜても似たような茶っぽい感じになります。
この色相環で見ても分かる通り、ピンクと黄緑って補色に近い色ですよね。
なので、グラデーションとして成立させようとした場合、間に何かを挟まないと繋ぎ目の部分が濁りやすくなってしまいます。
吾峠先生さっすが！わかってるぅ！な蜜璃のグラデーション
補色についてお分かり頂けたらもう何が凄いか伝わっていると思いますが、
この色相環の通り、補色に近い位置にあるピンクと黄緑を繋ぐために、間に黄色を挟んでいますよね。
パッと見はそこまで目立たないのですが、良く見るとちゃんといるんですよ。
これがあることで、黄緑へは勿論、ピンクも黄色と馴染みが良いため補色でありながら綺麗に繋がるグラデーションになってくれるわけです。
仕上がり
で、出来上がったのがこちら。
色持ちも考えて少し濃いめにしていますが、雰囲気それっぽいですよね。
また、こちらの方は段の入ったレイヤースタイルだったので、蜜璃ちゃんの前髪のような感じで表面の短い部分もグラデーションにしてみました。
差し詰、甘露寺カラーver.ロングウルフ、とでも言った感じでしょうか。
メニュー：Hanaカラー_full(¥25,000)＋Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間：５h
こういったアニメや漫画のキャラクターをイメージしたり、推しキャラ推しハコのイメージカラーなども承っておりますので、是非ご相談くださいませね。
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