どうしても多色使いをする髪色は、そうでなくてもブリーチして茶色やグレー系以外のお色を入れると派手になりやすいです。
最近はブリーチすることも、カラフルに染めることも以前に比べれば一般的になってきたとはいえ、それでも矢張り派手なものは派手です。
だからこそ、なるべく下品になってしまわないような色作りや配色を心がけている僕です。
ルーツカラーでカラフルに
以前このようなスタイルを作らせて頂いたお客様。
ルーツカラーと言いましたが、こちらのようなスタイルはオンブレヘアになるかな。
全体ブリーチして根本だけ染める→オンブレスタイル
根本だけをブリーチする→ルーツカラー
みたいな。
正味どっちでも良いのですけれど。
閑話休題
同じスタイルで印象を変えたい!
今回のオーダーは「スタイルは同じような感じで、でもちょっと飽きてきたから印象を変えたい!」とのことでした。
こちらの記事の時は、根本は黄色・橙色・黄緑色の3色で作っていました。
ここから印象を変えるとするならば、根本に使うお色を変えるのが一番手っ取り早いですしわかりやすいです。
が、それに当たって気を付けなければならないのが、中間毛先のお色。
こちらの記事の時は、根本はどちらかというと暖色寄りですね。
なので、中間から毛先に関しては下手に染めるよりも、抜きっぱなしのブロンド乃至は寒色に寄せない方が馴染んでくれています。
今回ガラッと変えるなら、反対色を使いたい。
つまり寒色系を使いたいのですが、正直それだけだと全体を占めるブロンドの印象に飲まれるのでイメージチェンジとしては弱いです。
加えて、根本が寒色なのに対して中間毛先がブロンドのままだと良くも悪くも根本のお色の主張が強くなりすぎます。
なので、その両方を解決するために、
こうしました。
根本は緑みの青(水色)、青、紫の3色。
中間毛先は薄ら紫みがかったシルバーとシルバー。
スタイル自体は同じですが、印象は全く違うものにできたかなと。
料金:¥27,500
所要時間:フルブリーチの場合5〜6時間、リタッチの場合3〜4時間
といった感じで。
同じような配色をしつつもガラッと印象を変える。
単純に色を変えるだけでもその効果はありますが、少しだけこだわって作ると印象も変えつつ馴染んでくれます。
そういうちょっとしたこだわりを大切にしておりますので、やりたいヘアカラーが漠然としている方は是非お任せください。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
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・Hanaカラーについて
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
・どういう方に来て頂きたいか
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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