僕のお客様からのオーダーで最も多いのは完全お任せです。
その次はとなると
「○色を使って、あとはお任せ!」
…といった感じで、基本的にお任せなことが大半です。
そんな僕のお客様からのオーダーの中でも今回は、
「なるべく珍妙で誰もやってなさそうで、楽しい感じの、でも闇属性っぽい感じの髪色にしてください!」
というオーダーでした。
今回はその仕上がりのご紹介です。
ラウンドボーダーカラー
早速今回の仕上がりをば…、
後ろ姿はこんな感じ。
これだけなら、僕が普段作らせて頂いているような感じですが…、
近付いて見てみるとこんな感じで…、
内側に…、
こんな感じでポツポツと…。
どう入っているかわからないような感じで、青や紫が顔を出します。
実はこれ、曲線のボーダーが内側にいるんです。
ストレートの状態だと…
仕上げの巻いた状態だと分かりづらいですが、ストレートの状態だと、
こうなっていて、
内側はこうなっています。
直線では無く、曲線のボーダー。
赤紫、青、青緑と黄色。
この4色を使っています。
塗布している時は…
ちょっと暗いのですが、こんな感じで曲線を描いています。
何故このような塗り方をしていると…、
なんで曲線で描いたの??
普通のボーダーで作ってしまうと、良くも悪くも規則正しい感じになってしまいます。
そもそもボーダーカラーの時点であまり見ないカラーではありますが…。
一般的に多く見られるヘアカラースタイルって、ハイライト然りインナーカラーやグラデーションカラーもそうですし、僕が普段よく作らせて頂いているような多色使いのスタイルもそうですが、ある一定のリズムだったり比率に則って、規則正しく整っているから綺麗で良いとされていると僕は考えます。
だから、ウケが良いわけで多くの方がそれを求めるわけですよね。
ですが、今回のオーダーは…、オーダーの中でも一番求めていらっしゃる部分は、
「他人と被らない珍妙な髪色であること」
でした。
一般的な綺麗な整った状態よりも、被らないことが最優先事項。
とあらば、普通に作ってしまうのは今回のオーダーに対しては間違いだと判断しました。
なので、曲線で歪ませて。
しかもクッキリと色を出すのでは無く、わざとボカしたり擦れさせたりしてワザと綺麗になり過ぎないようにように作らせていただきました。
メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間:6h
といった感じで。
色々なヘアカラーのスタイルがありますし、そのスタイルに応じた、若しくは全てのヘアカラースタイルに通じる”綺麗の法則”のようなものがあります。
それらをキチンと理解して、それらに則って行うことも非常に大切なことではありますが、それらに囚われ過ぎてしまうのは視野を狭めてしまい窮屈なスタイルばかりになってしまうとも思います。
一般的に良いとされているものを理解した上で、敢えてそこから一歩踏み出してみる。
そういうのも、楽しい髪色の1つの作り方だと思います。
そういった髪色にしたい時は是非ご相談ください。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaのブリーチ技術について
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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