夏コミ、マジミラ幕張という僕の中の夏の二大イベントを終え、少しは出費も落ち着くものだと思っていました。
ですが考えてみれば、9月コトヤマ展、10月例大祭、11月ボーマス、12月冬コミ、1〜3月スノボ…、あれ?おかしいな???
徹底的に切れ毛を減らすブリーチだからこそ、ショートからロングまでしっかり伸ばせるよって話
まあそんな僕のお財布事情は良いんですよ。
少し前にこのような記事を書きました。
内容を要約すると、
・ハイトーンヘアが綺麗なのではなくて、髪の毛の状態が綺麗だからこそハイトーンカラーが映える
・ホワイトヘアは限界まで明るくするという性質上、どうしても切れ毛になりやすい
・以前からホワイト領域まで明るくした上で如何に切れ毛を抑えるかという試行錯誤はしていたが、それでも切れ毛が出てしまう時は出てしまっていた
・現在は限界ギリギリの綱渡り的なブリーチはやめ、次のリタッチの余力を残すブリーチをしている
といった感じで、じゃあ実際にどれくらい切れ毛を減らせるの?その結果どういうことが出来るの??という話です。
約3年間、ブリーチリタッチを繰り返した結果
2021年11月頃がこちら。
ここから約3年経った現在は…、
こうです。
毛先の厚みもちゃんとありつつ、肩甲骨がしっかりと隠れるくらい伸びました。
途中毛先のバラツキを整えるカットを挟みつつだったので、実際には2年強伸ばした結果と言ったところでしょうか…。
兎にも角にも、常に切れ毛のリスクと隣り合わせなブリーチという技術、スーパーハイトーン領域という中で、ここまで切れ毛を少なくロングを維持できるというのは我ながらこのやり方は良いのではないかなと思います。
なのですが…
勿論、メリットだけではないのがヘアスタイルの難しいところです。
あちらを立てればこちらが立たず…。
切れ毛を最小限に抑えるためには、こちらの記事でご紹介しているスタイルのように根本の方は黄色味が残るところで止めた状態になります。
そのため、
こういった黄色味が全くない白や、
ほんのり青みがかった白にする場合、根本の黄色みがどうしても目立ってしまいます。
もしくは、リタッチをしていく前提でなるべく黄色味を消したい場合、こちらのスタイルのように根本を青みの紫系で黄色味を潰すという方法になります。
そのため、ホワイトヘアをご希望のお客様には現在、
・今後リタッチを継続していくのか
・継続していく上で、どの程度までの黄色みが許容範囲なのか
この2点をしっかりとお聞きした上で、お色のご提案をさせて頂いております。
料金:¥22,000
所要時間:フルブリーチの場合5〜6時間、リタッチの場合3〜4時間
勿論、理想を言うのであれば、根本からしっかりホワイトにした上で切れ毛のリスクが殆どないブリーチが出来るのであればそれが最上です。
けれど、根本のほんの1ミリだけ甘くする方法だとか、フォイルやペーパー、コットンを使ったブリーチでも、新しく生えてきた黒髪とホワイトの部分の塗り分けという綱渡りになることに変わりはありません。
それをせめて、鉄骨渡りくらいにしたのが僕の今のブリーチシステムです。
これはお客様にとって安心安全なブリーチであることは勿論のこと、これからブリーチを頑張りたい、ハイトーンや派手髪を武器にしたい、ヘアカラーでやりたい表現があるという美容師さんや美容学生さんにとっても、安全なホワイトブリーチという土台は非常に心強いものだと思います。
ブリーチ時の切れ毛で悩んでいらっしゃる、もしくはそこが怖くて一歩踏み出せずにいる方は是非僕にお任せ頂けたらと思いますし、美容師さん美容学生さんでこのブリーチシステムを学びたいという方は是非Al Chemの門を叩いて頂けたらと思います。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaカラーについて
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
・どういう方に来て頂きたいか
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
これらの記事をお読み頂いた上、日々のブログ・スタイルページ・インスタグラムなどをご覧頂き、【僕の理念やデザインに共感頂けた方】は是非、記事の一番下のLINEオフィシャルアカウントから、友達追加の上ご連絡ください。
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