雨模様をイメージした髪色を作ってみたって話

約1ヶ月半前の作品の紹介です。

ちょっと溜まりすぎているので、ボチボチ飛ばしながら書いていきますのでよろしくどうぞ。

 

 

 

【華やかで品のある髪色が派手髪】

【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】

をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。

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オーダー「雨模様をイメージした髪色!」

 

というわけで今回のオーダーは、髪色は勿論、動植物や風景でもなく

 

 

雨模様

 

もうね、概念なのよ。

何基準で考えればいいのさって。

 

 

 

 

 

ビフォア確認。

 

 

いくつであっても好きな髪色を身に纏いたい!そのために考えるべきこと
”派手髪”というと若い子がする髪色だと思われがちですけれど、大人世代だって明るい髪色や鮮やかなお色にしてはいけないなんてことはないと思います。けれど、矢張り”ご年齢にあった作り方”というのもあって。でも、それさえ抑えてあげれば、ご年齢に関係なく好きな髪色を身に纏えると思うのです。

 

前回の仕上がりはこちら。

 

それから約1ヶ月半で…、

 

 

 

 

こんな感じの色落ち。

 

 

 

 

前回根元の方はそこまで明るくしていないので、中間部分のベージュっぽい部分までリタッチ範囲と見做してリタッチをしていきます。

 

 

 

リタッチ後ベースメイク

 

 

で、リタッチが終わった状態がこう。

一旦、青味の紫と毛先の方はシルバーっぽい感じにします。

 

使用薬剤は

ナシード8BBL:クリア=1:30%を根元のみ塗布

乳化の際に毛先の黄色味を飛ばす感じで馴染ませています。

 

 

 

一旦紫に振る理由

 

というのも、雨模様というものを考えた時に、

 

降ってくる雨

→緑みのある青のイメージ

 

雨空

→暗く深い青

 

というイメージが僕の中にあります。

 

なので、根元の方深みが出やすい状態にし、毛先は緑みの青を乗せた時に緑に振れすぎないようにするため、一旦ベースとして根元を青味の紫、中間から毛先を無彩色にしました。

 

 

 

 

 

雨模様をイメージしたカラーの仕上がり

 

 

こんな感じです。

 

根元を上空に見立て、そこから色々な大きさの雨粒が降っているイメージです。

 

 

 

 

後ろ姿はこんな感じ。

隙間から見えるグレーは雨の日の空気感をイメージして。

 

 

使用薬剤はこんな感じ。

 

 

 

 

グレー部分

ダークスター:ヴァージンスノー=1:1

 

青部分

ブルームーン:ブルーエンジェル=1:3

ブードゥーブルー:アトミックターコイズ:TR=3:1:5と3:1:10

 

 

 

 

メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)

所要時間:6h

 

 

 

と言った感じで。

概念的なものをイメージソースにする場合、徹底的に擦り合わせるか、完全に僕の主観にお任せ頂くかになりますが、後者であれば頑張って楽しい髪色にするので是非ご相談くださいませね。

 

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