「爽やかで可愛い淡い水色系にしたい!」そんな時に覚えておいて欲しいこと

 

昨今カラー剤の質の向上と言いますか、痒い所に手の届く色味の剤が増えたことから、様々な色表現が格段にしやすくなりました。

特に、これまで正直難しかった淡い水色系のお色も、今ではある程度安定して作れる黄金レシピみたいなものもあります。

 

ですが、どんなに薬剤が増えたとしても、お色味自体が持つ性質のようなものは変わりません。

今回はそんな、水色自体が持つ性質に起因する注意点をご紹介致します。

 

 

 

Hana式パステルブルー

 

 

 

 

可愛かろう???

 

ΩΩΩ<カワイー‼️

 

あざっすあざっす。

 

 

 

水色は〇〇寄りの青

 

で、まあそもそもの話、誤解されている方も少なくないと思うのですが、水色とは明るい(淡い)緑みの青を指します。

ですから、紫みに寄った青を薄めても水色にはなりません。

 

明るくて淡い紫寄りの青を正しい色名で言うならば、どちらかというなら空色とかになります。

 

 

それ故に…

 

水色が明るく(淡い)緑みの青である以上、どうしたって色落ちした時に緑っぽくなったり黄色味を感じやすくなります。

 

なので、何がしかの事情で絶対に黄色味が出て欲しくない方は、紫シャンプーをしっかりと使って頂いたり、場合によってはピンクシャンプーも合わせて使って頂く

もしくはそもそも水色ではなく明るめな青にする等の対策が必要になります。

 

 

淡ければ淡いほど

 

また、今回ご紹介したお客様のように、非常に淡いお色の場合、恐らく2〜3回のシャンプーで色落ちしてしまいます。

それをご承知頂いた上で、例えば「明日のイベントに合わせて」とか、「すぐ色落ちしてもそれはそれで好きだからおk」とかであれば良いと思います。

 

ですが、「あまりに早過ぎるのは流石に…」という方は、少し鮮やかめに染めておいた方が良いかと思います。

 

 

明るい事と淡い事は別ベクトル

 

こちらも混同されている方は少なくないように感じるのですが、

 

 

こちらは、明るくて淡い青

 

 

 

 

こちらは明るくて鮮やかな青

 

 

 

で、こちらが暗めで鮮やかな青

 

 

 

 

で、こちらが暗くて淡い青

暗くて淡い青は写真だとどうしても「ただの黒」にしか見えなくなってしまうので少し加工を加えております。

 

兎角、こうして並べてみると一目瞭然かと思いますが、「明るい・暗い」と「鮮やか・淡い」というのは全く別物になります。

 

 

 

同じ水色系でも、後者の方のように鮮やかにしておけば、そもそも髪の毛に存在する染料の数が増えるので色持ちも良くなります。

その結界、色落ちの過程で淡い水色も楽しむこともできます。

 

 

鮮やかめor淡め どちらがおすすめ?

 

これに関しては、僕の中には正解はありません。

 

例えば前述のように

「色持ちを良くして色落ちも楽しみたい」という方であれば、鮮やかめに染めておいた方が良いです。

 

逆に、

「今、この色にしたい」ということであれば、最初から淡めを目指す方が良いと思います。

 

ただし、ここまで淡いお色になってくると作る事自体が難しいため、そもそも出来ない場合もあるということだけは念頭に置いて頂けたらと。

 

 

でもやっぱり水色は可愛いんです

 

 

とはいえ、やっぱり水色は可愛いお色ですし、こちらのお客様のように根本を濃いめにしたカラーグラデーションは、特に重めのカットスタイルに対して立体感が出て相性のいい配色だと思います。

 

ここまで淡いとヴァージンヘア乃至は履歴による残留等の影響が少ない状態であることが必須ですが、とても可愛い仕上がりになりますので是非ご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

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