僕のブログやインスタグラムをご覧の方ならもう、僕が一色のカラーを作ることはまず無いことはお分かり頂けていると思います。
理由としてはシンプルに、僕がそういう髪色の方が好きだから。
勿論、それ以外にも理由はあります。
例えば、モチーフになるものをなるべくリアルっぽく再現しようとしたときとか。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
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春は春でも…
2月後半から4月にかけて多いのが、
「オーダー、春。」
みたいなやつ。
良いんですよ?春だもん。
春だから、春っぽい髪色にしたいよね。
分かる分かる〜。
…んだけど。
流石にほぼ毎日やっていると飽きてくるんですよね。
けど、そんなこと言ったってお客様には関係ないですから。
そういう時は、僕の中で春に対する新しい視点を持ってくるようにしています。
というわけで、今回は…、
桜…ではなく、桜貝をイメージしたカラー
…知ってます?桜貝って。
こういうの。
本当、桜色していて綺麗な、薄くて小さい二枚貝。
これを瓶詰めにして売ってるの、見たことないですかね??
ちなみに僕は小学校の自由研究的なので、その瓶詰めを作りました。
毎朝海岸に行って、綺麗な桜貝を集めて…みたいな。
懐かしい。
閑話休題
オレンジ〜ピンクまで色々ある桜貝
とまあ、僕の幼少期の話はさておき。
先ほどの検索結果を見て分かる通り、オレンジっぽいのからピンクまで、色々あります。
できるだけこの感じを再現したいので…
使う色味はこんな感じです。
…と、その前に。
先ずはリタッチ
なんだけどさ。
…なんだけどさぁ〜〜〜〜〜。
伸ばしすぎじゃいボケェ…。
言うたやんか…、リタッチは1.5〜2ヶ月でね、って…。
なんて、嘆いても勝手に綺麗にリタッチされてくれるわけでもないので…、
こんな感じで、切れ毛一本も出さないぞっていう強い気持ちで、フォイルリタッチをしていきまして。
で、ブリーチ後の状態撮り忘れるいつものアレの後に、
これでオンカラーしました。
完成
パッと見は一色のピンク…、
ですが、このように地味に色味のズレができるようにしています。
こういうシレッと色味変えるような感じが好きなんです。
メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間:5h
正直、色に敏感な方でないと中々伝わらないくらいの差かもしれません。
けれど、あからさまには変えずに、ほんのりとした差をつけてあげるだけで、一色染めでは作れない深みみたいなものが作れると思います。
また、あからさまではないからこそ、品を維持できるのかなとも思います。
なので是非、単に一色で塗り潰してしまうのではなく、一色に見えるけれど少しだけ色味にズレがあるようなカラーをさせて頂けたらなと思います。
ご予約お待ちしております。
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