久しぶりのアニメや漫画のキャラクターをイメージしたカラーです。
キャラクターの髪色そのままってのはあまり僕は作りませんが、全体のイメージから作らせて頂くことはあります。
今日はその時に僕が気を付けていることをば。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
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・ホワイトヘアにするための条件
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・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
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空条徐倫をイメージしたグリーンヘア
というわけで、今日は早速仕上がりをば。
こんな感じ。
深みがありくすんだ青みの緑と、ちょっとくすんだ明るい黄緑。
Google先生に聞いてみると、こんな感じで出てきますからね。
アニメや漫画のキャラクターを髪色に落とし込む時に僕が気を付けていること
ぶっちゃけ、ジョジョって何度も履修しようとして2部の途中で断念してしまうので、徐倫が出てくるところまで見たことがないんですよね。
なので、そのキャラクター性まではわからないのですが…。
わからないなりに気を付けていることとしては3つあります。
①作品全体の空気感
先ず何よりも大事にしているのは、その作品全体の空気感です。
今回であればジョジョなわけですが…。
ジョジョシリーズを端から見た時に、どちらかというと小綺麗感じというよりは、ちょっと泥臭い感じですよね。
スタイリッシュであることは間違いないですし、めちゃくちゃ格好いいと思います。
ですが、なんと言うか…。
線が細くて明るめな色彩で…というような最近の作品のスタイリッシュとか格好いいとはちょっと、いや大分違うイメージなんですよね。
なんというか、あれはあれで一つの理想像ではあると思うのですが、物凄く生々しい人間味を感じるんですよね。
なので、線がクッキリとしていることは勿論のこと、色彩もトーンマップで言うところの下の方のトーンが多用されているイメージ。
そういった空気感って、作品からイメージを膨らませる時に一番大事な要素かなって僕は思います。
②どの絵のそのキャラクターなのか
これも非常に重要です。
アニメや漫画のキャラクターって…、例えば小説原作の作品だった場合。
原作小説のイラストを担当されている方の描いたそのキャラクターと、アニメ化された時のそのキャラクター、そしてコミカライズされた時のそのキャラクター。
更にはグッズだとかなんだとかになった時の絵で結構色味が変わってきたり、そもそも絵が変わってきたりしますよね。
ですから、どの時のそのキャラクターなのかは非常に重要になります。
③要素の取捨選択
全体の空気感を理解した上で次に重要になってくるのは、その要素の取捨選択です。
例えば色であれば、カラフルなイメージだからといってその色を全て取り込むわけではありません。
と言うのも、色が沢山使われているからといって、全てを取り込むとちぐはぐな感じになってしまうことがあります。
特にアニメや漫画のような平面の場合、色と同時に線がありますよね。
その線が太いのか細いのか、クッキリしているのか柔らかいのか。
それによって、考えるべき配色が決まってくると僕は思います。
例えば、全体のお色が線ではなく面で構成されていたとしても、その絵自体の線が柔らかな線なのであれば、髪色に落とし込むなら面ではなく線で構成しコントラストを弱くして馴染む感じにします。
といった感じで、全体の空気感と要素の取捨選択をした上で、どう構成するかを考えます。
メインの色と配色
で、今回は空条徐倫がテーマなので…、
全体のお色はくすませて。
青みの暗めの緑と、黄色味の明るい緑のパターンがありますが、作品全体の空気感で言うなら暗めだと感じたと、
今回オーダー頂いた時に見せていただいたのが何の時の徐倫かはわからないのですが、その絵では暗い青みの緑だったので、メインは暗い青みの緑で。
また、ジョジョはどちらかと言うとクッキリした線ですから、配色も細かく作るのではなくクッキリハッキリとした配色にしています。
メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間:5h
といった感じで。
アニメや漫画のキャラクターの髪色をそのまま、と言うよりもそのキャラクターや作品全体のイメージを髪色に落とし込むのが僕は好きです。
なので、そういったオーダーはぜひお任せくださいませね。
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