僕が普段作らせて頂いているような所謂派手髪やハイトーンカラー。
これらは総じて”派手”という言葉で一括りにされがちだなと感じます。
それ故に、「派手髪にできるのは若いうちだけ。」と思われる方もまだまだ少なくないと…。
ですが僕は、年齢に縛られることなく、ご自身が好きなものを好きに身に纏うべきだと思います。
今日はそんな、大人世代の方々に向けたハイトーンカラーや派手髪についてのお話をば。
”好き”を身に纏うのに年齢は関係ない
これが僕の基本スタンスなのですが、少しだけ補足をすると…。
年齢は関係ない、と言っている時点で意識の範囲内にあるってことなんですよね。
勿論それは、世の中的にはまだまだ「いい歳して…。」というような考え方が根付いているわけですから、それに対する発信として必要なワードにはなってくるのですが…。
本当なら、”好きなものを好きに身に纏おうよ”で済む話なんですよね。
けれど僕が「年齢は関係ない」と言っている時点で、「年齢に対するこうあるべき」をめちゃくちゃ意識しているんですよ。
だから、そう、そういう固定概念がもう少し変わってくれたらなって、余計なことなんて考えず、「こうなりたい!」「おけ把握」で済む世界になったらなと思うんです。
閑話休題
年齢は関係ない≠なんでもいい
とは言えです。
いくら年齢とファッションは関係ないと言っても、最低限守らなければならないお約束がありますよね。
確かに白髪ので皺の多いおじちゃんが派手なシャツ着てたらそれはそれで格好いいとか、そういうのもありますけれど。
実はそれも、お約束を守っているから似合って見えるというのがあると思うんです。
ではそのお約束って何かという話ですが、僕が考えるに
・パーソナルカラーなどの外的要因
・キャラクターなどの内的要因
この2つに分けられると思います。
それぞれ具体的なことを書き始めればキリがないのですけれど、兎角この2つをキチンと抑えてあげて。
それに対してトーンや色相の持つ性格を理解し配色すれば、どんなお色も似合わせることができると僕は考えます。
落ち着いてるけど個性的なブルー系カラー
というわけで今回ご紹介するのはこちらのお客様。
僕のお師匠さんくらいのご年齢のこちらのお客様。
ブルー〜バイオレット系を表面に、内側は過去のカラーで茶色になっているのをそのまま活かして。
鮮やかだけれど鮮やかすぎない、綺麗なのだけれど綺麗なだけじゃない雰囲気を目指しました。
茶色以外≠全部鮮やか
「いや真っ青じゃんw」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの青って結構明度も彩度も低めな青です。
というのも、普段ブラウンやベージュなどのナチュラル系のカラーに見慣れている方からすると、色味があるという時点で鮮やかな髪色という認識になるかもしれません。
しかし、ハッキリと色味がわかる色の中でも、明度や彩度は様々です。
今回のこちらのお色は、ダークトーンやダークグレイッシュトーンになります。
これらのトーンは、色を彩度と明度でグループ分けして配置したトーンマップの中でも比較的暗くて淡いお色です。
例えばの色合いのお洋服とかであれば、そこまで気にならないかもしれません。
しかし、普段から髪の毛は黒か茶色だけの世界で生きている方には、鮮やかと写ってしまうかもしれません。
けれど、色相がわかる色の中ではとても落ち着いたトーンで作らせて頂いています。
なので鮮やかだけど派手すぎない落ち着いた青髪になってくれます。
落ち着いた色合いなので、大人女性の持つ外見的要素とこちらおのお客様のキャラクターにフィットしてくれます。
メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間:5h
といった感じで。
最近有難いことに、10〜20代よりも上の大人世代のお客様が増えてきております。
鮮やかなお色や明るいお色ばかり作らせて頂いている僕ですが、根底にあるのは”ご自身が好きなお色を僕のデザインで身に纏って頂くことで毎日が少し楽しくなる髪色を作りたい”です。
そこにはご年齢は勿論、性別も人種も何も関係なく、そこにあるのはその方がお持ちの特徴。
そしてそれに対して僕がデザインでどうお応えするかだけだと思います。
なので、毎日がちょっとでも楽しくなるような髪色を身に纏いたいとお考えの方は是非ご相談ください。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaのブリーチ技術について
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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