こんにちは。
期間限定、コラボキャラのHanaです。
レアリティで言うならSSRくらいです。
URにはまだ届かないと自負しております故、日々精進です。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーにカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
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閑話休題
というわけで。
3ヶ月間の借り暮らし、元いコラボ期間が終わるという日の朝、唐突にナカム師匠から連絡が来たわけです。
ナ「ブログ書いて」
ハ「おけ把握」
3ヶ月居るということはつまりそういうことです。サロンでは毎日のように軽口を飛ばしあっていましたから。
というわけで、折角の機会なので3ヶ月という短い期間ですが、ステアケースで働かせて頂いて思ったことなどについて書き連ねていこうかと。
そもそも、なんでステアケースに???
来て下さったお客様にはお話ししたりもしていましたが、そもそもなんで秋葉原のお店からAl Chemに入るまでにステアケースさんに居たのかって話ですけれど、、、
まあ、色々ありました。
大した話じゃないので、聞きたい物好きな人はお店来てください。
ホント、お店を辞めるって色々あるんだなぁって。
で、まぁ色々あった結果、Al Chemが出来るまでの間働ける場所を探そうと。
今の時代、フリーランスで働けるシェアサロンなんかも沢山ありますし、正味な話働く場所に困るなんてことはまあ無いわけです。
だとしたら、折角なら自分が一番働いてみたい場所に行きたい。
そう思い、ダイスケさんに聞いてみたら、
「困ったときはお互い様だからね。」
と快諾して下さり、11月からの3ヶ月間に至ったわけです。
本当、感謝しても仕切れません。
で、どうだったよステアケース
一言で述べるのであれば
今まで働いたサロンの中で一番楽しかった
です。
それは勿論、師と仰ぐダイスケさんがいるとか、技術的にトップレベルのサロンであるとか、そうおいそれと働けるわけではない銀座の高級サロンだからとか、そういう部分もありますけれど。
けど、それよりも感じたのは、コミュニケーションが活発なサロンであるということ。
それは決して、トップダウンで下がよく聞くとかではなく。
下からもドンドン意見を言い合い、受け入れ、共に考え、お互いに成長していこうという姿勢があるからだと思います。
また、技術的にもキャラクター的にも、特徴的な人が集まっているからこそ、お互いを認め合えるし、良い部分を伸ばして、足りない部分は補い合う関係性が出来ているのもあると思います。
そう考えると、銀座のサロンでありながら、非常に親しみやすいサロンでもあると思いますし、何よりわかりやすいのが僕のお客様の反応。
「銀座のサロンだからちょっと緊張していたけれど、スタッフの方がみんな気さくでフレンドリーで安心しました。」
という声を沢山頂きました。
それは多分、スタッフ同士が本当の意味で居心地の良い空気があるからこそ、お客様に対して居心地の良い空気感が生まれるのかな、と。
技術的やデザインで学ぶ部分も多かったですが、なにより1番学びになったなと思うのはこういったサロン作りの一部を垣間見ることができたことかなと思うのです。
学ぶって、どういう事だろう
で、本題。
今回、ダイスケさんから、
「折角だからこの3ヶ月間のこと書いて〜。」
と言われたときに、何を書こうか非常に迷ったのですが、色々考えてこの”学ぶ”ということについて。
前項でも述べた通り、非常に学びの多い3ヶ月間になった事は言わずもがな。
ではその”学びになった”というのは何故そう思えるのか。
1つは、リアルを見ることができたということ。
僕も少しずつですが、セミナーやら何やらをやらせて頂くようになり、少しずつですがセミナーをやる意義みたいなものがわかってきたように思います。
でも、同時に感じるのが、その場で行った技術が、リアリティのない、演技的な技術になってしまっているのではないかという不安。
どうしても、僕が普段作らせて頂いているようなカラーは、ブリーチできっちり明るくして、感覚任せに色を乗せていくように見えてしまうと思います。
まあ、正直配色に関してはまだ感覚頼りの部分が大きい…というか九割九分九厘そうなんですけど、それはさておき。
例えばホワイト領域と言える18.5lvまで明るくするブリーチをする場合、どれだけ説明して実際にお見せしたとしても、信じられないという方は少なくないと思います。
実際に、「実は6%以上のオキシ使ってるんでしょ?」というようなことを、暗に言われたこともあります…w
けれど、本当に僕らは薬機法を遵守した上で、ブリーチ1回でホワイトヘアを作っていますし、なんならオキシ3%でホワイトヘアにしているわけです。
しかし、普段からブリーチに触れて、思考と試行を繰り返していないと、それがそうなると、頭でわかったとしても上手く出来ず、「あの人だからできる技術」となってしまうのではないかなと思うんです。
ですが、批判を受けるかもしれませんけれど、
人類が出来た技術が、同じ人類である自分に出来ないわけがない
と、僕は思っています。
僕の信条の1つです。
だって、考えてみてください。
その凄い人に、腕が4本生えてたりしますか?
寿命が他人の何倍もあったりしますか?
アニメや漫画みたいな超能力的な何かを使ってたりしますか?
…そんなわけないですよね。
確かに、とてつもない技術を持つ方って、どこか遠くの存在に感じ”自分とは違う人種”と感じることもあると思います。
けれど極限まで還元していけば、尊敬するあの人も自分も、同じ人類。
人間にできたことが、出来ないわけないんですよ。
で、じゃあその差はなに?って言うと、結局のところやったかやってないか。
それしかないんですよね。
てところで、話が逸れたので閑話休題。
さて、話を少し戻して。
“あの人だからできたで終わる”のが何故なのか。
それって多分、上澄みしか見れないからなのかなって思うんです。
けれど、毎日のサロンワークって、セミナーとかSNSで派手なことやってる人でも、本当にじみーーーーーーなことの連続だったりして。
でも、その地味なことの連続をずっと見ていると、全ての技術やデザインに共通してくる、土台みたいなものが垣間見えてくるんですよね。
多分それって、昔の師弟制だった頃の見て盗むの感覚なのかなって。
カリキュラムやマニュアルに沿って技術を習得することや、セミナーに行って学ぶことを否定するわけでは無いですけれど、より深くそれを理解するには矢張り、何度も何度も繰り返し見て考え実践し失敗して反省し再挑戦して…の先に初めて理解があるのかなって思うんです。
自分で言うのもアレですけど、僕だってまだブリーチとか意味わかんないって時稀によくありますからw
えー…、話が逸れますね。
閑話休題閑話休題。
でまぁ、1番勉強になるのは、生を見る。
それも、出来るだけ生々しいものを見る。
3ヶ月間働いてみて、学ぶというのはこれに尽きるのでは無いかなあと思った次第です。
セミナーやSNSで見せている姿の根っこにある普段のサロンでの姿を兎に角見る。
すると、自分の中の何かがどんどん刺激されて、気付かぬうちに自分の技術やデザインのクオリティがグンと上がっていく…。
ってのは、周りから言われて気付いたのですけれどそれはさておき。
生の仕事を1番近くで見て、分からなければすぐに聞いて。
たまにくる無茶振り的なパスを受けてヘルプに入ってみたり。
とりあえず”できない”は封印してみる。
そういうのが大事なのかなーと。
こういうのって、一緒に働かないとわからないんですよね、多分。
なんというか、一緒に働いているうちに、ナカムイズムみたいなのがなんと無しに伝わってきて、自分の中で咀嚼して栄養にしている、みたいな。
とまあ、長くなったのでまとめると。
学ぶとは
見て聞いて、試してミスって、また試し、その繰り返しで初めて身になる。
そして、その”見る”がどれだけ生々しい姿を見ることができるか、どれだけ根本的なことを見ることができるか。
その為には、矢張り1番近くである”一緒に働く”というのが大事なのかな、って。
そんなわけで、お師匠さんがこんな企画をされるそうです。
1週間みっちりナカムの仕事を見れて、すぐに聞いて解説もしてくれる。
何より”めちゃくちゃリアルな中村太輔”を見れるまたと無い機会。
是非是非。
そして、僕も、というか僕らも今年は盛大にぶちかましていきます。
具体的には、僕もダイスケさんのようなサロンで一緒に働くセミナーや、オンラインセミナー、有料ブログ等やっていきます。
具体的なことは少しずつ公開していくのでお楽しみにお待ち下さい。
どうしても待てないって方は、とりあえず声かけてください。
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