最近流行のフェイスフレーミングカラー。
お顔周りに落ちる毛を、明るくor暗くすることでお顔に枠組みを作るようなスタイルです。
これをメンズで作るとどうなるのか…。
今日はそんなお話です。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
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長さがないと出来ない？？
フェイスフレーミングと調べると、どうしても前髪が無いミディアム以上の長さの女性が多く見つかります。
その多くは、こちらの記事でご紹介させて頂いているような、
長さが肩より下まであって・前髪のないスタイルの方
です。
ちなみにですが、こちらの記事でご紹介している通り、前髪があるスタイルでもフェイスフレーミングスタイルにすることは出来ます。
但し、前髪の有り無しでその印象は大きく変わってきますのでそこはご了承ください。
閑話休題
メンズでもこれくらいの長さの方は少なからずいらっしゃいますが、フェイスフレーミングで検索したときにあまり見当たらないので、やはり女性の方が多いのかなと…。
また、「長さがないと出来ないの？？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、メンズでも肩より上の長さでも、フェイスフレーミングをすることはできます。
メンズショートのフェイスフレーミング
というわけで今回は…、
こちらのカラーもパーマも縮毛矯正もされておらず、普段も殆どアイロンを使わない完全なヴァージンヘア(黒髪)のお客様に、ホワイトブロンドのフェイスフレーミングをしていきます。
…と言いながら、途中経過の写真を一切撮っていない悪い癖。
ので、早速仕上がりです。
こんな感じです。
お顔周り、その中でも特にお顔側に落ちてくる毛をブリーチし、純白というよりは少し黄色味を残したホワイトブロンドに仕上げました。
当然、ブリーチは1回です。
ブリーチ1回でホワイト…？
初めて僕のブログをご覧頂いている方の中には
「ブリーチ1回でホワイト？？何回もしないと白く出来ないんじゃないの？？」
と思われた方もいるかもしれません。
まだまだ、一般的には「ブリーチは2回3回と繰り返して明るくしていくもの」といった風潮があることも否めません。
ブリーチを複数回に分けるテクニックも事実存在します。
然し乍ら、単純に明るくするだけであれば。
1回のブリーチで明るく色ってあげた方が綺麗で且つダメージを最小限に抑えられると僕は考えます。
その詳しい方法、原理や、僕のブリーチに纏わることはこちらの記事で纏めておりますので、是非こちらも合わせてご覧ください。
とはいえ、ショートとロングでは印象は大きく変わる。
メンズやショートスタイルの方でもフェイスフレーミングスタイルに出来るとは言え、矢張りヘアスタイルによってヘアカラーデザインの印象は大きく変わってきます。
こちらがロングの場合。
こちらがショートの場合。
こうして見比べてみると、その違いは歴然ですよね。
ロングの方のフェイスフレーミングは…
ロングの方の場合、おでこの一番上から顎先までをハイライト部分が覆っています。
キチンとお顔周りを全て囲んでくれているため、フェイスフレーミングのフレームかんがキチンと出てくれます。
ショートの方のフェイスフレーミングは…
逆にショートの方の場合だと、おでこの一番上から頬骨辺りまでになってしまいます。
そのため、囲われている感よりも被さっている感が強くなってしまい、ロングの方と同じかそれよりも多い範囲だったとしても、フレーム感が薄れてしまうことになります。
入れ方は同じだったとしても、ヘアスタイルによって印象は大きく変わります。
と言っても、ご自身だけで判断するのは中々難しいですよね。
なので、
「自分の髪の毛の長さ(スタイル)でこのスタイルって出来るのかな？」
と思った時は、遠慮なくご相談ください。
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所要時間：５h
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