僕のお客様からのオーダーは髪色ではなく動植物や風景、絵などが大半です。
けれど何も、そういったイメージソースにしがちなものである必要性は全くありません。
僕がお伝えしたいことは、兎角髪色を髪色という縛りに囚われず、自由に考えて頂きたいということなのです。
今回ご紹介するお客様からのオーダーは、今まで頂いたオーダーの中でも特に身近なものでした。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaのブリーチ技術について
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
これらの記事をお読み頂いた上、日々のブログ・スタイルページ・インスタグラムなどをご覧頂き、【僕の理念や作るスタイルに共感頂けた方】は是非、記事の一番下のLINEオフィシャルアカウントから、友達追加の上ご連絡ください。
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オーダーは「このアイスバーをイメージした髪色!」
というわけで今回のオーダーはアイスバー。
動植物や風景といったものでもなく、非常に身近なそれです。
ただのアイスバーではなく、その中でも
カルピス味のような白〜ソーダ味のような水色〜イチゴ味のようなピンク
の三色アイスバーです。
ビフォアとリタッチ
で、早速ビフォア…、といきたいのですが。
ビフォアの状態を撮り忘れてしまったので、前回の仕上がり画像をば…。
画像。
こんな感じのグリーン系にさせて頂いておりました。
で、この明るい緑たちは殆ど色落ちしており、根元は良い具合に2〜3センチほど伸びていたので…、
先ずはいつも通り、フォイルリタッチをば。
何故このようなリタッチをするのかはこちらの記事で書いておりますので是非ご覧ください。
1回のリタッチでホワイト領域まで持って行ったらオンカラー
で、途中経過もほぼ撮り忘れていたので…、
オンカラーはこんな感じです。
今回のテーマは
カルピス味のような白〜ソーダ味のような水色〜イチゴ味のようなピンクの3色アイスバー
ですからね。
カルピス味のような白〜ソーダ味のような水色〜イチゴ味のようなピンクの3色アイスバー
です。
…もう一度言いますね。
カルピス味のような白〜ソーダ味のような水色〜イチゴ味のようなピンクの3色アイスバー
です。
そう、髪色に落とし込むなら根元の方は白、中間は水色、毛先の方にピンクです。
「根元の方が白なのに、こんなに紫で良いの!?」
と思われる方もいるでしょう。
ですが…、
仕上がり
根元に紫を乗せているように見えますが、仕上がりは…。
こうなります。
根元はキチンと真っ白。
からの中間は水色、毛先はピンク。
こんなに紫だった根元が、
何故こんな真っ白になるのかというと…、
今日のHanaカラーレシピ
というわけで今日のHanaカラーレシピ。
サプレスイエローシャンプー(紫シャンプー)
バッドボーイブルー:ライラック:ヴァージンスノー=20:1:105
クレオローズ:TR=1:20
そう、根元に塗っていたのは紫シャンプーでした。
紫シャンプーの効果的な使い方
ブリーチ、中でもホワイトブリーチと呼ばれるようなハイブリーチが比較的メインストリームに近付いた昨今では割とメジャーな方法かと思いますが…。
紫シャンプーを始めとするカラーシャンプーを、普通にシャンプーして時間を置くよりもより効果的に使う方法は、
乾いた状態の髪の毛に直接塗布する
です。
カラーシャンプーは泡立てるとシャンプーの側面が、泡立てずに塗布するとカラー剤としての側面が強くなります。
なので、ご自宅でお使い頂く時も、
ワックスやヘアオイルなどを一切付けていない乾いた状態で、セルフカラーをするように塗布して5〜10分置いた方が良い…
とも限りません。
僕がブリーチさせて頂いたお客様であれば、僕がその方の髪の毛の状態を把握しているので、その方にあった使い方をお伝えできます。
ですが、他の美容師さんがブリーチをされている場合ですと、どのような状態になっているかがわかりませんし、状態によっては物凄くムラになってしまうなどの事故に繋がる可能性もあります。
なので、これを読んだ美容師以外の方は、ご自身で判断されるのではなく、担当されている美容師さんにキチンとお聞きしてからお使いください。
美容師さんは是非試してみてくださいね。
メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間:5h
といった感じで。
シンプルなカラーグラデーションで夏っぽい仕上がりを作らせて頂きました。
季節はもう秋に差し掛かっておりますが…。
夏の余韻が抜けない方や、「来年この髪色やろう」と思っていただけた方は是非ご相談くださいませね。
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