可愛いと格好いいって紙一重だなって思った話〜黒髪からブリーチリタッチ1回で作るナイトメアカラー〜

今日はちょいと、箸休め的な内容です。

 

先日頂いたオーダーを作らせて頂いている中で、ふと思ったことを徒然なるままに綴ろうと。

備忘録的な記事でございます。

 

なので、ゆる〜い気持ちでお読みくださいませね。

 

 

 

オーダー!青と紫で格好いい髪色!

 

ってわけで早速。

 

 

 

 

青と紫を使った、僕が今思う格好いいの1つの形です。

 

内側の刈り上げている部分はグレー。

ある程度長さがある部分は赤みの紫〜緑みの青までを太めの筋っぽい感じで。

比較的シンプルな感じで作らせて頂きました。

 

イメージは”ナイトメア”という言葉を聞いたときに連想する色合い。

 

で、仕上がった時の色合いを見て、ふと気付いたんですよ。

 

 

 

ナイトメアっぽいイメージと〇〇って似てる…

 

 

この色合いを見て…、構成を考えていた時も、当然ですけれど

「格好いい髪色作るぞー!」

って気持ちでいました。

 

勿論、仕上がりも格好いいなと。

なんかこういう感じ久しぶりに作ったな〜とか思ったりしたのですが…。

 

 

 

なんか、ほんの僅かに可愛いの片鱗を感じる…。

 

と思ってしまいまして。

 

それって、どこから感じるのか、何が起因となっているのかなってふと考えたときに、

 

 

 

 

この色合い、このまま明度あげて彩度下げたら、夢可愛いになる!

 

って気付いてしまったんですよ。

 

特に彼の場合、元々髪の毛に癖があり、男性的なカットスタイルにしてもその天然のカールが柔らかさを生んでくれます。

なので、間違いなく男性的な格好いいスタイルで、格好いい色合いでありながら、同時に一歩隣に可愛いがいるんですよね。

それも、まあまあ甘めな可愛いが。

 

 

 

色の持つ性格、トーンの持つ性格

 

で、改めて思ったのですよ。

 

多くの方がなんとなく感じていると思うのですが、色ってその色毎に、なんとなくのイメージや性格があります。

それは、赤とか青とかの色味に対してだけではなく。

 

同じ明度彩度で分類した各トーン毎に、その性格が分けられます。

 

今回作らせて頂いたような中明度高彩度な色合いは、強い印象や格好いい方向のイメージがあります。

しかし、色相は同じでもこれがもっと明度が上がり彩度が下がった柔らかい色合いだった場合、優しい印象や可愛らしい印象になってきますよね。

 

これって、普段”色”というものに対して深い関わりがない方でも、なんとなく感じていることで、集合無意識的なものだと思います。

それくらい、色の持つ力は強く、共有できるものなんだな〜と思ったり。

 

 

 

Hana式ナイトメアーカラーの作り方

 

一応、サラッと今回のプロセスをば。

 

刈り上げショートにグラデーションの要素を3つ仕込んだグリーンヘア
毎度のことながら…。 お客様から頂くオーダーはホワイト・ブロンド系、青、紫、ピンク系が多いです。 緑、赤、黄色、オレンジなどは比較的少ない…、と言うよりも少し嫌厭されがちな印象です。 ですが、緑系の髪色も綺麗に作れ...

 

ビフォア撮り忘れたので前回の仕上がりの記事をば。

これが色落ちして、うっす〜ら緑みがかったブロンドになってくれていました。

その状態から

 

 

 

 

ブリーチリタッチ1回でここまで明るくして。

 

 

 

 

ベースメイクでほぼ青の紫にして。

 

 

 

 

これが、

 

 

 

 

 

 

こうなって、

 

 

 

 

こうです。

 

 

 

 

 

メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)

所要時間:6h

 

 

 

と言った感じで。

 

カラーのオーダーを頂く際、ここ最近は9割以上の方がお任せオーダーな僕ですが、なんとなくのお色の指定は頂きます。

が、更に言うとどんなイメージのその色にしたいか。

その辺りも教えて頂けると、よりご希望にあった髪色にでき、楽しい仕上がりにできると思うので是非ご協力ください。

 

 

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