スーパーロングヘアをホワイトブリーチして夢可愛いユニコーンカラー

丁寧に伸ばしたロングヘア。

それを更に超えるスーパーロング。

ショート、ミディアム、ロング、スーパーロングなどの定義ってあやふやなので、なるべく僕は使わないようにしているのですけれど。

この長さは流石にスーパーロングって言って良いと思うんです。

 

 

 

【華やかで品のある髪色が派手髪】

【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】

をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。

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前回のあらすじ

 

前回、インナーをホワイトにした後に表面もホワイトにしたいと言われたHana。

 

 

固有結界詠唱をしながら、心を空にし無心でブリーチを塗布する。

 

 

 

 

I am the bone of my bleach.身体はブリーチで出来ている

Persulfate is my body,and hydrogen peroxide is my blood.血潮はカスイで心は過硫酸塩

I have created over a thousand blades.幾たびの戦場を越えて不敗

Unaware of loss.ただ一度の敗走もなく、

Nor aware of gain.ただ一度の勝利もなし

Withstood pain to create colors,担い手はここに独り

mixing for one’s arrival.色彩の丘でブリーチを混ぜる

I have no regrets.This is the only path.ならば我が生涯に意味は不要ずㅤㅤㅤ

My whole life wasこの体は、

 

 

 

 

 

“unlimited bleach works”無限のブリーチで出来ていた ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

 

 

 

 

 

 

…茶番乙。

 

で、その後一回リタッチして。

んで、今回。

 

 

 

 

夢可愛い感じの髪色にしてほし〜

 

ってさ。

とりあえずは…

 

 

 

リタッチ

 

兎にも角にも、2ヶ月分伸びているのでリタッチします。

当然、ホワイト領域近くまで明るくするわけですから、適当なリタッチなんてできません。

切れ毛のリスクと常に隣り合わせのギリギリを攻めるリタッチです。

 

こればかりは、ブリーチリタッチばかりは、何度やっても慣れませんし毎回必死です。

さっきの成功が、今の成功の保証になんてなりませんから。

 

 

 

で、リタッチして処理まで終えたのがこちら。

 

 

 

 

抜きっぱなしのブロンドなので、白??と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これがホワイト領域の入り口です。

ここまで明るくしてあげれば、ホワイトヘアにできます。

所謂ホワイトブリーチ。僕でいうところのUBWです。

 

 

 

夢可愛いを作るために

 

このまま本命の色を乗せていくのもありですが、今回テーマは夢可愛い。

ということは、少し霞がかったような、美容師っぽいワードを使うならスモーキーな感じを演出してあげる必要があります。

 

それは、本命の色をそうすることでもできますが、安全策を取って…、

 

 

 

 

一旦こうします。

根元をメインカラーの紫にしておき、流すついでにすこーしだけ黄色味を抑える感じで、下地を整えます。

これ自体が仕上がりの色味として出てくるわけではありませんが、こうすることでこの後乗せる本命の色がより綺麗に希望通りに出てくれます。

 

メイクやお料理と一緒ですね。

お化粧なら下地。

お料理なら下味やお出汁。

下拵えってのが、ヘアカラーでも大事なんですよね。

 

 

 

さあ本命のオンカラー

 

下地が整ったところで、オンカラー。

普段ならマニパニカップだけで充分ですけれど、長さが長さなので大きめのカップをば。

使う色はこんな感じ。

 

 

青2種、紫2種、ピンク1種。

緑みな初音ブルーと、ニュートラルなブルー。

青味に寄せた紫とニュートラルな紫。

紫みに寄せた少しくすんだピンク。

 

ところでこれを見ている美容師さん、あまり有名じゃないかもしれませんけれど、ダイソーやキャンドゥというメーカーさんのカップ、オススメですよ。

デカくて安定していて大きさ形も様々あって、100円です。

アイラブダイソー、アイラブキャンドゥ。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

色の乗せ方はこう。

 

 

表面とお顔周りを除いて、大体左右対象になるように。

 

特にお顔周りは、左右でメインカラーが変わるようにして、複数属性使いっぽい厨二感を出して。

 

で、出来上がったのがこちら…

 

 

 

仕上がり

 

 

先ずは後ろ姿。

んで、お顔周りが…、

 

 

 

 

右が寒色、左が暖色っぽい感じでまとめて。

後ろから下ろしてきた部分は左右対称な感じで。

 

外す部分と整える部分、大事ですよね。

 

 

 

 

メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)+例外的スーパーロング料金(¥5,000)

所要時間:7h

 

 

 

というわけで。

ショートやミディアムでも可愛い、ユメカワ系ユニコーンカラー的なアレですが、ロングヘア、特にここまでのスーパーロングになってくると、可愛いを超えて圧巻って感じですよね。

 

ロングヘアでブリーチをするって中々勇気のいることだと思います。

ある程度の長さになるとカラーやパーマなどの履歴が無くても、普段のドライヤーやアイロンなどによるダメージが蓄積されていってしまいますから、そこに更にブリーチって…。

って思うのも分かります。

 

しかし、僕が行うブリーチは先程の仕上がりもそうですし、こちらのブログ

 

ケアブリーチはあくまで概念。ダメージレスなブリーチは技術で作るもの
「ブリーチするとダメージする」とか「ホワイトヘアはボロボロになる」なんて良く聞く話ですがキチンとした知識と技術があれば、ヴァージンヘアと変わらない艶と指通りを実現できます。

 

に書いている通り、最小限のダメージで最高の髪色にできます。

 

勿論、既に進行してしまっているダメージを回復させることは不可能ですが、丁寧に伸ばしてきたロングヘアを、ブリーチ前と変わらないコンディションのまま明るくし、可愛くて楽しい髪色に出来るので、是非ご相談ください。

 

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