オタクというものを真剣に解析してみた話

 

ヘアカラーとは一切関係ないすげえどうでもいい話なんですけどね。

 

先日千田に、僕の専門分野について教えてほしいと言ってもらいまして。

で、その時に色々考えてたら、オタクってこういうものなのではないかな?という考察というか解析に至りまして。

 

頭の中を整理するために、一つここは文章にしてみようかと、そういう次第でございます。

 

 

 

オタクって、大きく分けて2種類いるな???

 

語弊を恐れずに言うなら、陽の者でオタクなやつと、陰の者でオタクのやつ。

同じオタクという属性を持ちながら、根本的に違う種族だなということを改めて痛感したのが前述のそれの件なのですけれど…。

 

ちょっとこういう海を想像してください。

 

 

 

下手って言うな下手って。

この記事の為に40秒で支度した画像なんだ。

メディバンとか久し振りに触ったわ。

 

 

閑話休題

 

 

海って、海岸から大海原、深海まで縦軸横軸あるじゃないですか。

で、それをオタクに当てはめるとですよ。

 

 

 

 

こういう感じだなって。

それぞれ説明していくと…。

 

 

 

①メジャーの世界

 

①は言うなら砂浜とか浜辺、海岸ですね。

つまり、陸地から観測出来る範囲で、まだオタクのように何かにどっぷり浸かっているわけではない方々。

その中には砂浜でウェイウェイしている陽の者も居れば、海岸でエモエモしている斜の者も居たり、テトラポットの裏でカサカサしている陰の者もいるわけです。

 

で、この人達が楽しんでいるものはメジャーシーンにあるもの。

地上波で放送されるドラマやアニメ、大手出版社から出ている漫画や小説、メジャーレーベルの音楽、大手の劇場で公開される映画等々…。

普通に生活していれば目に付くもの、というイメージです。

 

で、その陸地はそれぞれ色々な国、つまりは大ジャンルがあり、そしてその国の中に様々な海岸という小ジャンルがある、と。

 

ここにいる人達は、比較的ライトに色々なことを楽しめるタイプの人間で、陸路で同じジャンル内の別ジャンル、例えば音楽の国のロック海岸からジャズ海岸へ移ったり。

空路で音楽の国からドラマの国に移動したり。

そういうことをしているイメージです。

 

中には海に入ってちょっと泳いだりする人もいますが、それもあくまで陸地に戻って来れる範囲内。

取り返しの付かない所までは行かない人が大半なわけです。

 

 

 

②同人・ニッチの世界

 

はい、そうです。僕達の世界です。

深海ですね〜。日の目を浴びない世界です。

うちのお店で言うなら僕やCos2Dの平川ちゃんが該当します。

 

ここは深海のイメージ通り、日の目を浴びない、つまりはメジャーでもインディーズでもない、同人文化の世界や非常にニッチなジャンル等。

昔のオタクと呼ばれていた人種の大半ですね。気持ち悪いタイプのオタクですね。はい。

 

日の目を浴びることがないので、周りの人に話しても通じません。

千田「休みの日何してる?」

平川「TRPGやってますね」

千田「へぇ…(全然わかんね)」

ワイ「…(多少わかるけどここで話広げても3人が一切付いて来れないまま置き去りにするやつぅ)」

 

とか

 

お客様「好きなボカロP誰ですか?」

ワイ「えー、まあ普通にDECOさんとか40さんとか蝶々さんとか好きな人たくさんおるねえ。」

お客様「曲だと?」

ワイ「んーーーNEW HORIZONとかめっちゃ好きよ」

お客様「誰の曲です?」

ワイ「クロジさん」

お客様「???」

ワイ「ほら、ハチさんの幼馴染で米津のサポートメンバー、確かギターかなんかやってた…」

お客様「???」

 

とかってなるやつ。

おかしいな、ネットでは同じ趣味の人沢山いるはずなのにな…。って思ったことは数知れず。いや、クロジさんに関してはまじでネットでも伝わる人いないんだ…。

 

しかも深海生物なので、浜辺の事は分かりません。

だって上昇負荷もとい水圧でやられちゃうし、そもそも太陽って何ですか状態なわけですよ。

そう、僕のように芸能人全く知らないのに昔の投稿者達はめっちゃ詳しいとかそういうアレですね。

でも別に、浜辺や海原が嫌いとかじゃないんです。ただそこでは生きていけないだけなんです。

 

この世界は基本的に日の目を浴びないので観測が難しいです。

観測しようとしないと目にすることのできない世界です。

だって世の大多数の人間、同人イベントの中でもマイナーなサークルさんとか知らんやん?つまりそういうこと。

 

また、潜ろうと思えば潜れますが、深海に潜るにはそれ相応の装備が必要なように、準備無く潜ろうとしても潜れません。

何なら大規模なら炎上、小規模なら嫌われるという死を迎えます。

じゃあここにいる人達は?そういう宿命の元に生まれてしまった生来の者どもなんだよ。

 

 

③メジャー〜インディーズ、同人大手の世界

 

で、ここです。

ここもオタクと呼ばれるけれど、②の世界とは全く別人種だなと思った世界です。

ここは例えが難しいのですが、平易な言葉で表現するならメジャー〜インディーズ、そして同人大手までの世界ですね。

 

千田やHaruka、ネネ氏がここにいるタイプの人間かな。

 

ここの世界の住人はね、根が陽の者なんですよね。

だからちゃんと日の目を浴びる世界で生きれるし、①の世界の住人とも交流ができる。

そして様々な海岸に行けるから非常に観測範囲が広い。

ね?陽の民でしょ?

 

でまあこの手の人々は、メジャーなものだけじゃ飽き足らず、どんどん大海原へ航海を進めていくわけです。

例えばAというグループが別名義でやってるBというグループを追ったり、バンドの源流を探った結果そのバンドのジャンルとはまた別のジャンルの海岸に行き着いたり。

もしくは、ちょっとダイビングして海の中の光景を知ったり。

 

①の世界にいる人よりもずっとずっと詳しいけれど、あくまでも日の目を浴びる、つまりは普通に生活する延長線上にある範囲内のコンテンツを楽しむ人々。

ただたまーーーに②の世界の生き物を引っ掛けちゃったりしてね。

これもまた、オタクの在り方の一つだなと。

 

 

全てはグラデーションで繋がっている

 

ざっくり3タイプに分けたわけなんですけれども、これらは決して線引きされているわけではなく。

 

普段①に居た人も潮流で沖に流されるように、気が付けば③の世界に気がついたら行くこともあります。

③の世界の住人が①の住人を船に乗せて共に航海をするとか、②の民が③の人々を深海へ引き摺り込むとか

①〜③の全ての世界を行き来できる鯨みたいなやつとか

②の世界を観測し、深海生物の展示をする水族館のように①や③の世界にその存在を知らしめる大人達とか。

 

全ては繋がっていて、あらゆるコンテンツは生まれ循環している、と。

 

 

例えると

 

・普段①に居た人も潮流で沖に流されるように、気が付けば③の世界に気がついたら行く

 

→うちで言うならネネ氏はこのタイプ。

元々はそこまでオタクじゃない、普通の女の子寄りだったのですけれど、うちみたいなお店で働いてしまったばっかりに…ヨヨヨ…。

まあでも、最近は非常に多いでしょうね、そういうタイプは。

オタクコンテンツと呼ばれるようなものがメジャー、メインストリームにまで進出し、アニメ見てる漫画見てるのは別にオタクだけじゃなくなったわけですし、何ならわざわざオタクになろうとする人がいるくらいですからね。

①から③の世界へは、身一つで泳いで行ったり、船で海を進んだり。比較的フラットに繋がっているわけです。

 

 

・③の世界にいる人が①の世界の人を乗せて〜

 

→オタク、みんなするよね!そう、布教のことだね!

千田やHarukaのように、船で連れていくタイプもそうですし。

僕のように海中の世界を伝えるのもそうですs…、稀によく引き摺り込もうとしてドン引きされますけども。そらまあ、深海生物基本見た目キモいもんね、しゃーないしゃーない。

まあでも、①と③のようにフラットに繋がった世界は勿論、プレゼン力的なものがあれば②の世界の魅力を伝えたり引き摺り込むこともできるわけですし。

 

 

・鯨みたいなやつ

 

→たまに居ますよね、とんでもない知識量を持っていて、どの世界の話をしても通じるバケモノみたいなタイプの人。内輪ネタで言うなら群馬の某美容師さんとかね。

また、クリエイター側で言うなら同人から商業へ行って活躍している人とかね。超有名どころで言うならCLAMPとかね。最近だと個人的にはaoちゃんとかそのタイプかなって。

②の世界で生まれて③の世界、そして①の世界まで行って。

すげえ人達ですよ。

 

 

③の世界を観測する大人達

 

昔でいう路上ライブからメジャーデビューみたいなね。

同人世界にいる原石を見つけて商業デビューさせたり。

深海探査船で調査をするように、②の世界に目を光らせて③の世界や①の世界まで引っ張り上げる人々。

 

 

 

別にどこの世界が上とか下とかって話じゃない

 

別にそういう事を言いたいのではなくてね。

単純に住む世界が違うなって話で。

誰しもが薄らと感じているそれを言語化すると、多分こういうこと何だろうなあっていう話でさ。

 

冒頭で書いた千田に僕の専門分野を教えてた時に、住む世界が違う人間を引き摺り込むって難しいな?ってなってさ。

 

というのも、③の人々も人力で潜れる範囲では潜るわけだから、海底を見たことはあるんですよ。

けれど、ダイビングで見れる海底とガチモンの深海って話が別だから、一歩間違うと理解がダイビングで見た海底止まりになってしまいかねないわけで。

 

僕のプレゼンちからが足りないってのはまあその通りなんですけれども、難しいなあっていうね。

何とかして、彼を同人文化の奥底まで引き摺り込もうと、そういう話でした。

 

 

 

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