今日はどちらかというと美容師さん向け…、なのかな。
最近手に入れたアイテムと、道具が変わると仕事が変わるってあるなぁって話です。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
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普段僕がブリーチの時に使っていた刷毛
以前ケアブリーチの記事でご紹介したように、普段僕はコームのついていない所謂シングル刷毛を使っています。
これを使うメリットは?って聞かれても、
コームいらねぇし…
としか答えられないんですけれど。
慣れるとめっちゃ塗りやすい、特にリタッチの時なんかは尚更、ってのがあります。
リタッチをする時に、もう一声
この刷毛でも充分リタッチはしやすいのですが、我が儘を言うなら…
テールがもっと細い、ステンレステールとかだったらより最高
って、ずっと思ってました。
と言うのも、
これくらいの、2ヶ月以内のリタッチであれ全然問題ないのですが、
2ヶ月を超えて3ヶ月、4ヶ月となってくると、普通にスライスを取っただけでは表面と裏面ですらズレが生じてしまうため、どうしても切れ毛になりやすくなってしまいます。
なので、3ヶ月を超えてくると極薄スライスでのリタッチが必須になるんですけれど…、
既製品のテールって、極薄スライス取るには太いんですよ…。
できなくもないんですけれど、如何せん取りにくい…。
なのでずっと、ステンレステールのシングル刷毛欲しいなー思ってました。
海外のカラー動画見てるとよく使ってますしね。
親愛なる友人が作ってくれたおニューの刷毛
っていう話をずっとしてて、この前インスタライブで自作してみたら上手くいかなくてぐぬぬ…ってなってたら…、
「作ってみたからあげるね!」
っていう神のような連絡が…。
で、届いたのがこちら…。
そう!これ!!これが欲しかったのよ!!!
って、マジでチダと盛り上がってました。
テール幅がちゃんとあって、それでいて持ちやすいようにもなっている…。
刷毛の毛はハリコシあって細い…ってあたりは既製品ベースだからアレですけど。
兎にも角にも、正にこれが欲しかったのよって刷毛でした。
早速使ってみた
お手製刷毛が届いた丁度いいタイミングで、いい具合に伸びたホワイトリタッチ。
ナイスなタイミングですわこれは。
で、いつも通りフォイルリタッチをしていくわけですが…、
取れる…、取れるぞ!!
いつも以上にうっすいスライスで取れる取れる。
もうね、ディバイディングラインのアップダウンによるズレとかなかったかのように、最高のリタッチができます。
結果…、
こう。
以前のと比べると当社比2倍くらいのスライス幅。
だから勿論…、
完璧に繋がる…!!
何この刷毛最高かよ。
メニュー:ホワイト・ブロンド(¥20,000)
所要時間:5h
ただしこの刷毛の難点をあげるのなら、
めっちゃ極薄スライスで取れる分、時間もめっちゃかかる。
ということ…。
でも、手を早く動かせばいいだけですし、これを扱えるだけの体力と精神力を鍛えればおkってことですよね。
ってわけで、多分3ヶ月くらい空いてもヨユーっぽいんで、とりあえずご予約してください。
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