今回のテーマはマーメイド。
とはいえ、人魚がイメージというわけではなく。
それっぽい感じを作ります。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaのブリーチ技術について
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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マーメイドをどう読み解くのか
先ずここです。
人魚っぽいイメージになるわけですけれども、人魚自体の色と言えば髪の毛か胸につけている貝殻か下半身の鱗や尾鰭になるわけですが…。
別に、それ自体は色彩豊かというわけではないですよね。
ので、今回のこの”マーメイド”は、
人魚が泳いでそうな海を人魚視点から見た画
になるわけです。
…っていう共通認識を作ったところで本題。
3ヶ月伸びた黒髪をリタッチ1回で繋いでマーメイドカラーに
前回のカラーはこんな感じ。
こちらの方は3ヶ月前にブリーチとカラーを、2ヶ月前にこちらの記事のカラーをさせて頂きました。
なので、前回のブリーチからは3ヶ月ちょっと。
前回のカラーからは2ヶ月。
根元がどれくらい伸びて、どれくらい色落ちしたのか…。
ビフォア
先ずはここから。
いつもここからです。
こんな感じです。
「青紫の色落ちって白っぽくなるんじゃないの??」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それはあくまで”ホワイト領域のベースに残留性の低い青紫を入れた場合”。
こちらの方は別段ホワイト領域まで明るくしていたわけでもありませんし、乗せたお色も黒に近い暗めの青紫でしたから、どうしたって暗くするためには残留性の高い染料が入ってきます。
なので、このようなベージュっぽい色合いに色落ちしたわけです。
で、根元。
こうして見ると、まあまあ伸びていることが分かりますよね。
これくらいが切れ毛なく綺麗にリタッチができる限界だと僕は考えています。
本当はもう少し早く、2ヶ月以内にお越し頂けるのが理想ですが…。
3ヶ月くらいならまだどうにかなります。
リタッチ後、ベースメイクをしたらオンカラー
で、例によって例の如く途中経過は撮り忘れてしまっているのですが、
この状態から、先ずはリタッチをして根元の明るさを中間から毛先のベースの明るさに揃えます。
その後、本命の色を乗せる前の下地作りをするわけですが…。
中間から毛先は、ベージュっぽくなっている。
つまり、寒色に寄った明るい茶色なので、少し色味を整えてほんのり青味がかったベースを作ります。
根元は今回のテーマであるマーメイドの海の深い部分を作るために、少し濃いめの青紫で…。
で、オンカラーをして、こうなりました。
マーメイド感、どうでしょう。
中間から毛先はブリーチをしていませんが、元々キチンとブリーチしてあったことと前回のオンカラーの残留が邪魔をしにくい色であったことから、比較的綺麗に水色っぽい感じになってくれています。
実はちょっと前髪とインナーで遊んでおり、その部分だけ黄緑と緑を仕込んでみて。
マーメイドカラーですが、マーメイドなだけじゃない感じです。
今日のHanaカラーレシピ
リタッチ後ベースメイク
根元 ナシード 10BAs:8BAs:10BBL=1:1:10%
毛先は根元の薬剤にCL30%
オンカラー
マニックパニック
エレクトリックリザード:TR=1:3
アトミックターコイズ:ヴィーナスエンヴィ:TR=3:1:20
マーメイド:TR=1:3
と言った感じで、今回は意外とシンプルです。
メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)
所要時間:7h
といった感じで。
こういった”実際にあるものではなくイメージから連想して作るカラー”は得意で大好きなので、是非ご相談ください。
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