色落ちしても綺麗なミルクティ系カラーにするには…。

未だに根強い人気ですよね。

ミルクティ。

僕は基本的に珈琲派なのであまり紅茶は嗜みませんが、強いていうならセイロンのようなのが好きです。

アールグレイとかダージリンとか。

そういう香り高い系って、ちょっと苦手なんですよね。

 

 

 

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もっと言うと、”お茶”と言うカテゴリーの中だったら、ほうじ茶とか玄米茶、蕎麦茶とか好きです。

何でしょうね。

香り高いのは苦手なのですけれど、香ばしいのは大好きなんですよね。

 

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

 

で、ミルクティ系のカラー。

僕が作るなら、こうなります。

かなり明るめですね。

 

 

 

正味な話、ミルクティ系の髪色を作る場合、そこまで明るくする必要ってあまりないです。

 

と言うのも、ああいったお色を作る場合大事なのは、黄色と赤のバランスです。

黄色味と赤味が強すぎてもただの茶になりますし、かと言って薄すぎるとグレーに近付いていってしまいます。

 

そのバランスが程よいところでブリーチを止めて、整える程度の寒色系の薬剤、分かりやすく言うならアッシュ(青)を足してあげることで作っているのが普通です。

 

ですが、その程よいバランスで止めた場合、色落ちした時にどうしても金髪感が否めなくなってしまいます。

何故なら、イエロー領域と明るいブラウンの中間辺りで止めるから。

アッシュ系のお色は比較的落ちやすいですから、直ぐに抜けて金髪っぽい感じに戻ってしまいます。

勿論それもまた、それはそれで綺麗なのですけれど、金髪味が嫌と言う方もいらっしゃるわけで。

 

 

 

 

 

じゃあそう言う場合どうするかと言うと…、

 

 

 

 

 

 

ここに、ヴァージンヘアがあるじゃろ??

これを…、

 

 

 

 

 

 

 

もう一歩でホワイトにできるところまで持っていきます。

黄色味が薄まりはじめつつも、白まではギリギリ届かないくらいのところで止めます。

すると、色落ちした時も黄色味が気になりにくく、それでいてほんのり黄色味が残っているので…、

 

 

 

 

 

 

ちょいと暖かみのある茶色を足してあげれば良い具合のミルクティ系カラーになってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

メニュー:ホワイト・ブロンド(¥20,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)

所要時間:5h

 

 

 

と、こういった感じで、色落ちを想定してカラーをするためにはブリーチでどういったベースを作るべきか決まります。

勿論、発色させるために”ここで止めなければならない”という場合もあります。

ただ、その時の発色を取るのか、色落ちした時を取るのかは好みですし、お色によってはそれらを両立させることもできます。

 

なので、「この色にしたい」の先も少し考えて頂けるとよりヘアカラーを楽しんでいただけると思います。

そういったことも是非ご相談ください。

 

 

 

 

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