ツイステッドワンダーランドをイメージした髪色を作ったよって話

最近、ディズニーと黒執事の枢さんがコラボしたソシャゲ、twisted wonderlandが流行っていますよね。

 

【公式】ディズニー ツイステッドワンダーランド(ツイステ)
ツイステッドワンダーランドへようこそ 本当のハッピーエンドを見せてやる

 

黒執事は最近は読んでいませんが、豪華客船編?あたりまでは読んでいました。

アニメも勿論見ていましたね。

あゝ懐かしのヴィジュアル系だった頃のシド…。

 

 

 

 

【華やかで品のある髪色が派手髪】

【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】

をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。

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黒執事を懐かしむ話はさておき。

大人気のツイステ。

ぶっちゃけやったことないです。

やったことないので、だからこそフラットな気持ちで作ろうかと。

 

 

 

先ずはビフォアと今回のオーダー

 

ビフォアなんてものはない。

撮り忘れたとかそういうんじゃねえし。

 

とりあえず、前回の仕上がりが載っている記事を載せておきますね。

 

ブリーチとホワイトブリーチの違いって??何回で髪は白くできるの?
ホワイトブリーチと普通のブリーチの違いって??ホワイトヘアにするにはブリーチ何回必要なの?という疑問にお答えする記事です。

 

前回はこのように、初カラーにして初ブリーチ。

全力でホワイトブリーチさせて頂き、ホワイトをベースに水色という、属性で言うなら恐らく光属性の髪色にさせて頂きました。

 

で、そこから約2ヶ月。

リタッチのタイミングとしては最高のタイミングでお越し頂きました。

 

んで、オーダーは、

 

グレーと青でお任せ!できたら1ヶ月後いい感じになるように!

 

とのこと。

 

 

 

 

兎にも角にも先ずはリタッチ

 

リタッチをするのに最高なタイミング

 

ブリーチリタッチの理想的な頻度は1.5〜2ヶ月です。その理由は…
根元が伸びてきたら行うリタッチ。ブリーチでもブラウンでも理想的な頻度があり、キチンとした理由があります。

 

だったので、安心してリタッチできます。

 

 

 

 

嘘です。リタッチは何回やっても冷や冷やしてます。

 

ブリーチリタッチの理想的な頻度は1.5〜2ヶ月です。その理由は…
根元が伸びてきたら行うリタッチ。ブリーチでもブラウンでも理想的な頻度があり、キチンとした理由があります。

 

こちらの記事でも書いていたように、リタッチって簡単にしているように見えても実はめちゃくちゃ難しい技術です。

 

黒髪部分はキチンと明るくしなければならないけれど、既染毛には絶対にはみ出してはいけない。

つまり、根元にはしっかりパワーのあるブリーチを塗布しなければならないけれど、既染毛にはみ出すと切れ毛になってしまう、ということ。

 

武ちゃんが言ってた「どんな勝利も〜」ではありませんけれど、

リタッチに於いて前回の成功は今回の成功の保証にはならない

ってことです。

 

一瞬たりとも気は抜けませんし、何回上手くいっても慢心はできません。

勝手兜のなんとやら。毎回気を引き締め、自分を鼓舞して立ち向かいます。

 

 

 

 

リタッチ終わりはこんな感じ

 

って、全体の写真を撮り忘れたのですが…、

 

 

 

 

こんな感じ。

ちゃんと繋がっています。

ちなみに僕のブリーチはリタッチでもフルブリーチでも、頭皮に一切付けないように塗布するゼロテク

 

ブリーチは滲みて痛いもの?滲みない痛くないHanaのブリーチ技術
ブリーチすると滲みたり痛いのは当たり前??いいえ、滲みないし痛く無いのが当たり前です。 そのために僕が拘っている事についてまとめたので是非ご覧ください。

 

で行うので、根元の方には僅かに黒いポツポツが残ります。

これをすることで、頭皮が滲みたり痛くなることを防げますし、白髪や抜け毛といった髪の毛にまつわる老化を防ぐことにも繋がります。

 

 

 

ここで一旦ベースメイク

 

今回は1ヶ月後を見越したカラーをするのと、お任せオーダーなので、

 

前回は光属性だったから今回は闇属性にしようぜ!堕天だ堕天!!

 

がテーマです。

…僕の中でのね。

花壇の子には一切言いません。

最後のカラーが終わって、お席でターバンを外すその瞬間までどうなるかは伝えないことが大半です。

何故ならその方が面白そうだから、元い、楽しんで欲しいからです。

 

勿論最初から全部説明して、お客様自身が納得した上で施術するスタイルを望まれる方であればそうしますけれど。

今のところそういった方は僕の花壇にはいませんし、というかそもそもそういう施術をご希望される方は僕の元になんて来ませんからね。

 

綺麗に言えば、

自分も想像つかないような楽しい髪色にして欲しい!

みたいな子が来てくれるのだと思いますし、だからこそほぼ全てのお客様がお任せオーダーをしてくれるのかな、って。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

トリプルカラーです

 

ちょいとばかし話が逸れましたが、一旦ベースメイクをしていきます。

 

普通のカラーであれば、ブリーチ後オンカラーして終わりということが大半かと思います。

勿論それでもいいのですけれどその場合基本的に、所謂普通のカラーであるアルカリカラーか所謂カラートリートメントなどと呼ばれる塩基性カラーの二者択一になります。

 

何故なら塩基性カラーはアルカリによって染料が壊れてしまうものがあるため、同時施術ができない場合があるから。

加えて、アルカリカラーで作れる色味や質感と、塩基性カラーで作れる色味や質感が違うから。

 

アルカリカラーの要素も欲しいし、塩基性の要素も欲しいとなった今回のような場合、

 

ブリーチ→ベースメイク→オンカラー

 

というトリプルプロセスが必要になります。

勿論色やスタイルによってはアルカリカラーと塩基の同時施術もできたりしますが、基本的には分けた方が失敗が少ないです。

 

 

 

ベースメイク終えてこう

 

 

こうします。

ぶっちゃけ、根元をこれくらいの青紫にするのであれば別にホワイト領域まで明るくする必要はありません。

しかし、今回は最終的に乗せた色が全体的にそのまま薄まっていく色落ちをさせたいのと、なるべくグレーっぽいところに落ち着いて欲しいのでこうしています。

 

 

 

ブルーを中心にグレーの調子を整えるオンカラー

 

で、ここから青系3種とベースメイクでグレーっぽくした部分の調子を整えるためのオンカラーをしていきます。

 

途中経過は案の定撮り忘れました。

 

ので早速いきます。

 

 

 

完成

 

 

こうなりました。

ね?闇落ちできたでしょ??

 

で、この仕上がりを見て、この子と仕上げをしてくれたハルカが一言…

 

凄いツイステっぽい!

 

と。

なので今日からこれはツイステカラーと命名します。

 

ポイントはあざといくらい鮮やかな青と、微妙に青みがかった明るいグレーです。

もう少し言うなら、マニパニプロの青とグレー、マニパニのほんのり青みがかった薄め液がポイントです。

レッツトライ!

 

 

 

 

メニュー:Hanaカラー_full(¥25,000)+Hana式トリートメント(¥5,000)

所要時間:7h

 

 

 

といった感じで。

 

ツイステイメージしたカラーとか冒頭で宣いましたけれど、ぶっちゃけ後付けです。

大体がそんなもんです。大体が後から付いてくるものです。

 

とかいう詭弁はさておき。

お任せカラーは本当嬉しいので嬉々として頑張ります。

 

オーダーも、ヘアカラーの画像などではなくアニメやゲームの画像でもいいですし、動植物や風景の画像だってウェルカムです。

 

楽しくなるようなカラーしましょ。

 

 

 

コメント

  1. […] […]

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