僕の所属するAl Chemでは常に新たな仲間を募集しております。
こちらのページで「Al Chemで働くとはどういうことか、どうなれるか、給与や休日等の待遇について」詳しく書いております。
ご興味ある方は是非ご覧下さい。
正直、こちらで書いていることがほぼ全てなのですけれど、折角なので僕の視点からのAl Chemとか、そういうお話を少し砕いた感じでお伝えしてみようかなと。
Al Chemってどんなお店??
一言で言うなら…、って色々な言い方が出来るので難しいですね。
まあ、その色々な表現を何パターンか上げるのであれば、
・動物園じゃなくてサバンナ
・自分の仕事を自分でデザインする必要があるお店
・1人でも生きていける人が一緒になって面白いことする為のお店
等々。
まあ、そんな感じのお店です。
Al Chemの良いところは?
僕個人として思う事は、自由である事と、成果に対する報酬が適正以上と感じられる事という、まあ当たり前と言えば当たり前な事なのですけれども。
色々考えるに、答えはこの2つに集約されるかなと。
時間の自由
基本的にウチにいる人達って、僕も含めて自分が好きな事を好きなだけやりたい人達なんですよね。
千田はまあ色々やってますし、僕はカラーでハルカはウィッグで、美座はまだ模索中みたいな感じで。
趣味もそれぞれ色々あって。
出勤時間も曜日も月毎の日数も自由…、というより、シフトという概念すらないんですよ。
そもそも、各々で集客接客をしているので、指名無しフリーのお客様というのがおらず、シフトを作る必要性が皆無なんですよね。
なので、気を抜くと休み忘れて2週間以上毎日出勤していたなんて事もあります。僕もついこの前までそんな感じでした。
逆に、許可なんて取る必要も無くガッツリ1週間休んで旅行に行くとか、土日休んでフェスとかライブとか友達と遊び行くとかも余裕で出来ます。
朝起きるの苦手だから、12時に出勤するとか。
今日友達と飲み会あるから、18時にはお店出るとか。
僕の話で言えば最近だと、
・「映画ゆるキャン△」初日初回上映観るために休み取った。
・よふかしのうたのポップアップストア初日に行くために昼から出勤にした
・夕方のお客様キャンセルになったから服買いに行った
とか、そんな感じです。
これ別に僕に限った話ではなく。
ハルカや他のスタッフも同じような感じで働いています。
出勤の仕方に関しての自由度ってのは、本当大きいかなって。
練習・勉強の自由
よく美容室にあるような、カリキュラムとかマニュアルってものがウチには存在しません。
というのも、やっていることがスタッフによって違うので、「カリキュラム…?ウチが作れるとでも??」って感じなんですよ。
とは言え、全く型が無いという訳ではなく。
あくまでもお店としてのカリキュラム・マニュアルが無いだけで、スタッフそれぞれに型があり、自分がやりたいことに対して教えを乞うような形になります。
最近だと千田からカット技術を教わったり。
僕が他のスタッフにブリーチリタッチを教えたり。
ハルカなんて今弟子が2人いますからね。
教え合いの意味合いを広げるのであれば、割と毎日のように薬剤選定の情報共有や、トリートメントのやり方について話したり。
良くも悪くも非常にラフに学び合っているのがうちのお店かなと。
業務内容の自由
ここまで読めばお分かりでしょうけれど、美容室で出来る事や、美容業務として出来る事なら基本何してもOKです。
美髪系美容師として縮毛矯正やトリートメントに特化するも良し。
ブリーチばっかりやるカラリストでも。
コスプレイヤーさんのウィッグを作るも。
何でもアリです。
今はまだ居りませんが、例えば
・メンズ特化でフェードとパーマを極める
・アレンジに特化したサロンワークをする
・出張ヘアメイクをする上での拠点としてお店を使う
・同人や音楽等の別の活動の傍らで美容業務もしたい
等々。
相談して貰えれば、その人がやりたい事を出来るようにあれこれ考えます。
言うならば、フリーランスになると生じる税金とかの面倒な事務作業を丸投げしてフリーランスのように働けるみたいな。
自由を得る上での責務
なんて書くと、面倒臭そうに思えますけれど、当たり前の事を当たり前にしましょうよってだけの話なんですよ。
Al Chemの事をよく知らない人達から見ると、自由に好き勝手出来るホワイトなお店に映るかもしれません。
けれども、”自由と勝手は全くの別物”である事は理解してください。
前提:雇用とは
抑の話、雇用とは主従関係では無く、特に美容業界で言うならば「生活の保証と雑務の肩代わりをするサービス」です。
雇用主、ウチで言えば千田は、こういったものを提供する側。
被雇用者、僕やハルカはこのサービスを受ける側。
という関係になります。
サービスの提供を受ける訳ですから、当然その分の料金を支払う。
このサービスを受ける為の料金は、僕ら個人の売上で支払います。
その売上から、サービスを維持する為に必要なお金と、サービスを向上させるために必要なお金を差し引いたお釣りが出ます。
これが給料です。
雇用主が提供するサービスは様々ですが、何にしても。
例えば500円の商品を買うのに1,000円出す人と10,000円出す人、お釣りが多く貰えるのは当然10,000円出した人ですよね。
1,000円しか払っていない人が「何でアイツは同じ商品買っているのに9,500円も貰っているんだおかしいだろ!」なんて言ってたら、何だこいつってなりますよね。
雇用というサービスを受けるということは、つまりそういうことです。
時間の自由を担保するのは
少し話が逸れましたが、雇用してもらうとはそういうことですから。
出勤日数や時間の自由というのも、当然ですが自分が貰う給料の最低ライン分がキチンと稼げている上でという事になります。
固定給を希望するなら、その分の。歩合制を希望するのであれば基本給分の。
自分が貰う給料の最低ラインの売上が立った上で初めて、時間の自由を得られる…。
まあ、当たり前ですよね。
意志の自由の責務
これらは纏めて言うと、Al Chemで働くには貴方が貴方自身の意思で貴方をデザインする必要があります。
自分がどうなりたいか、どういう仕事をしたいのか。
それは、元より貴方自身の意思で決める必要がありますが、ウチのお店は特にその色が強いです。
なので、「Al Chemに入れば良い美容師になれそう!」と思って来ると、多分後悔します。
だって、”良い”なんて概念は、前提と目的によって変わるあやふやなものですから。
「今はまだ明確な目標は答えられないけれど、入ってから何かやりたいことを見つけるぞ!」は全然構いませんし、そういう気持ちがあるだけでも十分です。
けれど、受け身な気持ちで来てしまうと、僕らは何も与えられません。
何故なら貴方を導くのは貴方自身であり、”貴方が何をしたいか”がない限り何も変わりませんし、始まりません。
例えば前述した千田からカットを教わっているというのも、自身の意思で「売上が上がる為に必要なカットのノウハウを教えて欲しい」と言ったから、それに対し千田が協力しています。
貴方自身に何か思いがない限り、何も起きない。
それは、どんなに小さなコトでも構いませんし、大きな目標があるのならそこから逆算して考える能力も養っていく必要があります。
今明確にやりたいコトがある人は、それに向かって一つずつ。
これからやりたいコトを見つけて行きたい人は、目の前のことを片っ端から。
どちらにしても自ら考え動き、最終的にお客様の髪の毛だけでなく、自分の働き方や美容師である自分自身をデザイン出来るようになる必要があります。
他方で、「なりたい像を見せる事は先輩や上司の仕事」であることも重々承知しておりますので、そういった人でありたいなあと思う次第です。
成果と報酬
Al Chemで働く上で非常に重要になって来るのは、能動的であること。
お店が貴方のなるべき姿を指し示し、辿るべき道を整え、お客様を用意し、それが定着し売上が上がっていくようなシステム…。
多くの美容室がサービスとして提供しているそれを、Al Chemでは用意していません。
その分、貴方が貴方の意思で自由に自分をデザイン出来る事が強みの一つであり、同時に同じ理由から給料や福利厚生といった報酬面の良さも、Al Chemで働くいい所であると僕は感じています。
多くの美容室で掛かる広告宣伝費。
ホットペッパーやミニモ等々、今は沢山のサービスがあり、大多数の美容室はそれらを利用して集客をしています。
然し、スタッフによって施術の内容が大きく違ったり、同じカラーであってもスタンスが異なるウチのお店ではミニモは兎も角としてホットペッパーのような集客サイトはあまり向いていません。
むしろ、自分がやりたい仕事をする上で一番大切な、”自分がやりたいお客様だけを集める”ということを全てのスタッフがやっていますから、現状で必要としていないというのも大いにあります。
TwitterであったりInstagramであったり、このブログのような形で、各々が各々のスタンスを表明し、それに共感して頂いた方に来て頂くという形ですから、お店としての集客システムであったり、それに掛かる広告宣伝費が殆どと言っていい程少ないです。
その分、報酬面では比較的良い方であると思います。
また、その報酬の受け取り方などもかなり柔軟に対応してくれます。
この辺りは少し難しい話になって来ますし、「聞いていた話と違う」となりかねない部分になるので、気になる方はサロン見学や面接時にお話し致しますが、例えば。
給料は固定か歩合かを選べます。
昇給するのに時差がある分、安定した給料を得られる固定給。
基本給が低くなる代わりに、前の月の結果が即反映される歩合制。
どちらを選ぶも貴方の自由です。
また、福利厚生に関しては様々で、一般的な社保や住宅もしくは交通費手当は勿論のこと。
例えば仕事にも繋がるような趣味であれば、売上に応じてその費用の一部を負担してくれたり。
仕事をより良くしたり、新しい業務の為に必要なセミナーや資料などは、キチンとしたプレゼンさえすれば基本的にその費用を負担してくれます。
お店としての広告というものは殆ど出していませんが、ミニモであったりインスタグラムの広告機能など、内容次第でその費用も会社が出してくれる…等々。
給料だけではない様々な形での報酬は、美容業界内でも比較的良い方だと僕は感じます。
最後に
長々と書いてきましたし、途中少し厳しい内容も含みましたが、要するに僕たちが求める人物というのは、一緒に楽しく働ける、共に美容師を楽しめる人です。
そしてその”楽しく・楽しむ”の為には、能動的な意思と行動が必要であるというだけの、非常にシンプルな話です。
やりたいことを全力でやるために来るも良し。
これからやりたい事を見付ける為に来るも良し。
好きなものがあって、その好きなものを目一杯楽しむ為に共に楽しく働ける、そういう人と出会えたらと思います。
また、他にもここには書き切れない独自の取り組みやなんかもあり、あまり美容室らしくない所もAl Chemの良さだと思うので、興味のある方は是非LINEでもSNSのDMでも頂けたらと思います。
ご連絡、心よりお待ちしております。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaカラーについて
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
・どういう方に来て頂きたいか
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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