たまにはシンプルなスタイルのご紹介をば。
カラフルでゴテゴテしたスタイルばかり作っていますけれど、こういうシンプルなのも出来るんだぜっていうね。
ブリーチ1回で作るブルーのオンブレヘア
が、こちらです。
根本がネイビー、そこから急に明るくなる極端なグラデーション。
こういったグラデーションカラーのことをオンブレと言うらしいです。
ちなみにソフトなオンブレをソンブレとか言うらしいですが、それもうグラデーションって素直に言えばいいじゃんって思うのは僕だけでしょうか。
閑話休題
スタイルの話は兎も角、こちらのお客様の中間から毛先にかけての白っぽい青を作るには真っ白に出来るくらいの明るさが必要になります。
厳密に言えばその少し手前でも作れなくは無いのですが、色落ちした時に黄色味が出てきたり、その黄色味と混ざって緑っぽくなるのは避けたい方はしっかりと明るくし切る方がお勧めです。
ヴァージンヘアからブリーチ1回でホワイトに
ってわけで、プロセスです。
ビフォア
みんな大好きヴァージンヘア。
…いや、決してヴァージンヘアじゃないと嫌とかそういう話ではなくてね。
ヴァージンヘアってなんの障害もない状態なんですよ。
なので、ブリーチをする上では最も理想的な状態になります。
特に純白のホワイトヘアにしたい方は、カラーやパーマ、縮毛矯正は勿論、日々のアイロンで過度に熱が伝わってしまっていないことが必須になります。
ブリーチ1回でホワイト領域に
で、ブリーチしてこうですね。
ブリーチしただけの状態なので黄色味が残っていますし、濡れた状態なのでより強く黄色味を感じますが、ここから紫シャンプーをすれば綺麗なホワイトヘアになってくれる明るさまで到達しています。
オンカラーして完成
カラー剤を塗った直後の状態撮り忘れるという今日のガバ。
…いやそもそもいつも碌に写真取らない時点でガバしかないってのはご愛嬌。猫耳に免じて許してね。
で、まあどう塗ったかというと、濃いネイビーを根本に塗っただけです。
というのも、これくらいの明度になってくるとメラニン色素の少なさとダメージの関係でカラー剤の染料を吸いやすくなります。
なので、中間毛先に色移りさせたく無い場合はブロック剤というかシールド剤的なもので色移りを防ぐ必要があるのですが、今回は寧ろ色移りして欲しかったのでそのままシャンプーして自然と色が入るようにしました。
料金:¥22,000
所要時間:フルブリーチの場合5〜6時間、リタッチの場合3〜4時間
といった感じで。
シンプルに綺麗なブルーのオンブレヘアでした。
今回のようにホワイト領域まで明るくした上で寒色系を乗せていると、色落ちしても黄色味が出にくいですし、紫シャンプーで白っぽい状態を維持できます。
加えて、根本に濃い染料を乗せているので、普段のシャンプーでも多少色移りが起きるため、根本から毛先まで全て淡いお色で染めるよりも淡い青が長持ちしてくれます。
そんなオンブレスタイル、特に今回のお客様のようなショートでレイヤーの入った髪型の方だとより効果的なスタイルなので、是非お任せ下さい。
【華やかで品のある髪色が派手髪】
【当たり前から一歩踏み出した面白いスタイルを】
をモットーに、東京は学芸大学駅から徒歩4分の Al Chem という美容室にてカラー技術ではなく僕の作るデザインをご提供しております。
初めて僕のブログをご覧下さった方は必ずこちらのページを御一読下さい。
・Hanaカラーについて
・ホワイトヘアにするための条件
・何故1回のブリーチで白く出来るのか
・そもそもホワイトブリーチやケアブリーチって?
・どれくらいダメージするの?
・ブリーチってやっぱり染みて痛いものなの?
・どういう方に来て頂きたいか
といった、僕のブリーチに関する基本的な内容や、よくある質問はこちらの記事に纏めておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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